特許
J-GLOBAL ID:200903009313488619

図柄組合わせ遊技機用の図柄可変表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-223168
公開番号(公開出願番号):特開平10-066760
出願日: 1995年05月25日
公開日(公表日): 1998年03月10日
要約:
【要約】【課題】 大径の回転体の円滑な回転変動停止を図り、図柄の安定した変動表示並びに停止表示、そして検出手段による正確な検出を可能にする。【解決手段】 図柄ユニットの回転駆動機構16における大型の回転体19は、駆動モータ17とは連結(直結)状態で支持されず、該駆動モータ17に直結された回転支持筒具48に対してボス部45により摺接状態に支持される。また、回転支持筒具48に一体成形された伝達制動部材55が、回転体19のボス部45の係合片46に対して円周方向の両側から弾性的に係接している。これにより回転体19は、駆動モータ17の起動による増速時には駆動力を受けると共に減速時には制動力を受けながら追従的に回転するため、図柄ベルトの円滑な回転移動および正確な停止表示がなされる。
請求項(抜粋):
図柄組合わせ遊技機での図柄組合わせゲームに係る必要な入出力制御処理をなし得る制御回路装置(E)による制御に基いて、独自に図柄変動停止表示し得る複数列の回転式の図柄ユニット(U)を装備して、複数コマ分の図柄を組合わせ表示し得る図柄可変表示装置にあって、前記各列の図柄ユニット(U)のセット部材(11)において、前記制御回路装置(E)側からのパルス出力制御に基いて駆動停止される駆動モータ(17)に回転伝達制動手段(47)を介して組付け支持された合成樹脂成形の大径の回転体(19)および他の回転体(20,26)を有する回転駆動機構(16)と、無端状に成形されて複種類複数コマ分の図柄(29)および必要な図柄用の検出マーク(30,30a)を配置して回転駆動機構(16)の回転体(19,20,26)の外周間に着脱可能に展張掛装された図柄ベルト(28)と、この図柄ベルト(28)の回転移動過程の所定検出部位で検出マーク(30,30a)を検出して前記制御回路装置(E)側に情報入力する検出手段(31)を備え、前記回転伝達制動手段(47)では、前記駆動モータ(17)の回転部材(39,40)に着脱可能に固定された合成樹脂成形の回転支持筒具(48,49A,49B/48,95,96)を、前記回転体(19)のボス部(45)内に嵌挿して同ボス部(45)の軸方向両端に支持し、この回転支持筒具(48,49A,49B/48,95,96)の少なくとも一方の支持部材(49B/96)の軸端部に一体成形されて内外方向へ弾性変形可能な略リング状の伝達制動部材(55)における円周両側の連繋係止片(57,57)の自由端部を、前記回転体(19)のボス部(45)の軸端部に形成された係合片(46)に対して円周方向の両側から弾性的に係接して、駆動モータ(17)に対して回転体(19)を非連結状態で組付け支持したことを特徴とする図柄組合わせ遊技機用の図柄可変表示装置。
IPC (3件):
A63F 7/02 319 ,  A63F 5/04 511 ,  A63F 5/04 515
FI (3件):
A63F 7/02 319 ,  A63F 5/04 511 C ,  A63F 5/04 515 A
引用特許:
審査官引用 (1件)

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