特許
J-GLOBAL ID:200903009320520420

ディスクアレイにおけるパリティデータの無矛盾性保持方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西山 善章 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-330287
公開番号(公開出願番号):特開平8-263227
出願日: 1995年12月19日
公開日(公表日): 1996年10月11日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ディスクアレイ内のパリティとデータ間の無矛盾性維持方法を与える。【解決手段】 本方法は、ホストシステムからのリセット信号または無停電電源からの電力低下信号を受信すると、未完書込みオペレーションを同定すべく活動中のドライブを調査するステップと、未完書込みオペレーションおよびそれらオペレーションに関わるアレイ冗長グループを同定するのに必要な情報を不揮発性メモリ中に記録するステップと、システムリセットまたは電力回復に続くディスクアレイサブシステムの初期化の期間中に不揮発性メモリ内の記録事項を検査するステップとを含む。未完書込みオペレーションについては、未完オペレーションに関わる冗長グループ内に格納されているデータの対応部分のビット毎の排他的OR演算を行い、データの無矛盾パリティを計算し、それを上記未完オペレーションに関わる冗長グループ内のパリティ格納領域に書き込む。
請求項(抜粋):
独立アクセスディスクアレイサブシステムにおいて生じた一つ以上のディスク書き込みI/Oオペレーションを中断させるシステムリセットに引き続いて、アレイサブシステム内の冗長グループのデータ格納領域およびパリティ格納領域に記録された事項の無矛盾性を回復する方法であって、ホストシステムから受信したリセット信号に応答して、未完書き込みI/Oオペレーションを同定するため、実行中のドライブの活動を調査するステップと、該未完書き込みI/Oオペレーションと該未完書き込みI/Oオペレーションに関わる冗長グループとを同定するのに必要な情報を不揮発性メモリ中に記録するステップと、該システムリセットに続いてディスクアレイサブシステムの初期化期間中、該不揮発性メモリ内の記録事項を検査するステップと、該未完書き込みI/Oオペレーションの各一つについて、該一未完書き込みI/Oオペレーションに関わる該冗長グループのデータ格納領域にまたがって格納されたデータの対応部分のビット毎の排他的OR演算を行い、その無矛盾パリティを計算するステップと、計算したパリティを、該一未完書き込みI/Oオペレーションに関わる該冗長グループ内の該パリティ格納領域に書き込むステップとを含むことを特徴とする方法。
IPC (2件):
G06F 3/06 540 ,  G06F 11/10 330
FI (2件):
G06F 3/06 540 ,  G06F 11/10 330 L
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • ディスクアレイ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-269823   出願人:富士通株式会社
  • 特開昭63-106960
  • 特開昭63-188859
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