特許
J-GLOBAL ID:200903009324934890

基部に近い上腕骨の骨折箇所を固定するための骨板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 哲也
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-592827
公開番号(公開出願番号):特表2004-526551
出願日: 2001年05月28日
公開日(公表日): 2004年09月02日
要約:
この骨板は、基部に近い上腕骨の骨折箇所を固定するために使用される。この骨板には、長さが幅xより大きい柄状の部分(1)と、幅yが柄状の部分(1)の幅xより大きいさじ状の部分(2)とがある。この柄状の部分(1)とさじ状の部分(2)は共通な長手方向の中心軸線(3)を有し、移行領域(26)によって互いに連結されている。柄状の部分(1)やさじ状の部分(2)にも、それぞれ少なくとも二つのネジ穴(9,10,16,17;24)が付けてある。柄状の部分(1)におけるネジ穴(24)の少なくとも一つには少なくとも部分的な一つの内部ネジ山(28)もしくは部分的に螺旋状になっているキー溝がある。さじ状の部分(2)におけるネジ穴(9,10,16,17)の少なくとも一つには一つの内部ネジ山(27)もしくは部分的に螺旋状になっているキー溝がある。これ等の内部ネジ山(27;28)もしくは部分的に螺旋状になっているキー溝のピッチは0.5mm〜1.1mmの範囲内にある。
請求項(抜粋):
長さが幅xより大きい柄状の部分(1)と、幅yが柄状の部分(1)の幅xより大きいさじ状の部分(2)とを備え、その際、柄状の部分(1)とさじ状の部分(2)が共通の長手方向の中心軸線(3)を有し、移行領域(26)で互いに連結されていて、柄状の部分(1)及びさじ状の部分(2)にもそれぞれ少なくとも二つのネジ穴(9,10,16,17;24)が付けてあり、基部に近い上腕骨の骨折箇所を固定するための骨板において、 A)柄状の部分(1)のネジ穴(24)の少なくとも一つに少なくとも部分的な内部ネジ山(28)あるいは一部螺旋状になっているキー溝があり、 B)さじ状の部分(2)のネジ穴(9,10,16,17)の少なくとも一つに内部ネジ山(27)あるいは一部螺旋状になっているキー溝があり、 C)これ等の内部ネジ山(27;28)または一部螺旋状になっているキー溝のピッチが0.5mm〜1.1.mmの範囲内にあり、そして D)この骨板の厚さ(7)が1.7〜2.3mmの範囲内にある、 ことを特徴とする骨板。
IPC (2件):
A61B17/58 ,  A61F2/28
FI (2件):
A61B17/58 310 ,  A61F2/28
Fターム (6件):
4C060LL14 ,  4C097AA11 ,  4C097BB01 ,  4C097BB09 ,  4C097CC05 ,  4C097CC14
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 骨接合装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-105910   出願人:株式会社ホムズ技研
  • 特表平2-503877
  • 上肢骨プレート
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平10-501846   出願人:デピュイエースメディカルカンパニー
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