特許
J-GLOBAL ID:200903009326470174

ネットワークシステム及びコマンド使用権限制御方法ならびに制御プログラムを格納した記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 正夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-315443
公開番号(公開出願番号):特開2000-122974
出願日: 1998年10月19日
公開日(公表日): 2000年04月28日
要約:
【要約】【課題】 認証データの同期をとるための通信を省略することにより、システムリソースの不必要な消費を削減し、システムの性能低下を回避できるネットワークシステムを提供する。【解決手段】 複数のサブシステム接続して構成されたネットワークシステムにおいて、業務コマンドの発行元となるサブシステム100において、認証サーバ130は、業務コマンドを入力したオペレータの自サブシステムに対するログイン権限を認証チェックし、実行サーバ120は、オペレータのログイン権限が認証された場合に、入力された業務コマンドを、業務コマンドの実行先となるサブシステム300に送信し、サブシステム300において、認証サーバ330は、業務コマンドを入力したオペレータの当該業務コマンドの使用権限を認証チェックし、実行サーバ320は、オペレータによる業務コマンドの使用権限が認証された場合に、業務コマンドを実行して結果をサブシステム100に返送する。
請求項(抜粋):
相互に接続された複数のコンピュータシステムを備えたサブシステムどうしを通信回線で接続して構成され、所定のコンピュータシステムから発行された業務コマンドを該コンピュータシステムが所属するサブシステム以外の他のサブシステムに所属するコンピュータシステムにて実行することを許容するネットワークシステムにおいて、前記サブシステムが、コンピュータシステムとして、業務コマンドを入力するための業務端末と、各種処理の実行制御を行うと共に、他のサブシステムとの通信を行う実行サーバと、所定のオペレータによって前記業務端末から入力された前記業務コマンドに対する認証チェックを行う認証サーバとを備え、業務コマンドの発行元となる前記サブシステムにおいて、前記認証サーバは、前記業務コマンドを入力したオペレータが自サブシステムに対するログイン権限を有しているかどうかを認証チェックし、前記実行サーバは、前記認証サーバが前記オペレータのログイン権限を認証した場合に、入力された前記業務コマンドを、前記業務コマンドの実行先となるサブシステムに送信し、業務コマンドの実行先となる前記サブシステムにおいて、前記認証サーバは、前記オペレータが前記業務コマンドの使用権限を有しているかどうかを認証チェックし、前記実行サーバは、前記認証サーバが前記オペレータによる前記業務コマンドの使用権限を認証した場合に、前記業務コマンドを実行して結果を前記業務コマンドの発行元サブシステムに返送することを特徴とするネットワークシステム。
IPC (2件):
G06F 15/00 330 ,  G06F 15/00 310
FI (2件):
G06F 15/00 330 D ,  G06F 15/00 310 T
Fターム (3件):
5B085AE23 ,  5B085BG07 ,  5B085CC16
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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