特許

J-GLOBAL ID：200903009331650385

水素化芳香族ポリカルボン酸の製造方法及び水素化芳香族ポリカルボン酸無水物の製造方法

発明者： 在間 文哉
出願人/特許権者： 三菱瓦斯化学株式会社
代理人 (1件)： 永井 隆
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-376052
公開番号（公開出願番号）：特開2003-286222
出願日： 2002年12月26日
公開日（公表日）： 2003年10月10日
要約：

【要約】【課題】高純度の水素化芳香族ポリカルボン酸を、高収率で、かつ工業的に有利に製造する方法を提供する。【解決手段】所定量の特定の貴金属触媒の存在下に、水素分圧がある値以上の条件で、芳香族ポリカルボン酸を回分式にて水素化することにより、あるいは、特定の貴金属触媒の充填層に芳香族ポリカルボン酸を所定の重量時空間速度(WHSV)で供給し、水素分圧がある値以上の条件で流通連続式にて水素化する。

請求項（抜粋）：

芳香族ポリカルボン酸を回分式により水素化するに際し、芳香族ポリカルボン酸100重量部に対し、ロジウム又はパラジウムあるいはその両方からなる貴金属を0.5〜10重量部の割合で含む触媒の存在下、水素分圧1MPa以上で芳香族ポリカルボン酸を水素化することを特徴とする水素化芳香族ポリカルボン酸の製造方法。

IPC (4件)：

C07C 51/36 ,  C07C 61/08 ,  C07D493/04 101 ,  C07B 61/00 300

FI (4件)：

C07C 51/36 ,  C07C 61/08 ,  C07D493/04 101 B ,  C07B 61/00 300

Fターム (30件)：

4C071AA01 ,  4C071AA08 ,  4C071CC12 ,  4C071EE05 ,  4C071FF15 ,  4C071HH09 ,  4C071KK01 ,  4C071KK03 ,  4C071LL03 ,  4H006AA02 ,  4H006AC11 ,  4H006BA24 ,  4H006BA25 ,  4H006BA55 ,  4H006BA61 ,  4H006BA84 ,  4H006BC10 ,  4H006BC11 ,  4H006BC18 ,  4H006BC34 ,  4H006BC35 ,  4H006BE20 ,  4H006BJ20 ,  4H006BS20 ,  4H039CA40 ,  4H039CA42 ,  4H039CB10 ,  4H039CF10 ,  4H039CG10 ,  4H039CH20

引用特許：

出願人引用 (5件)

• 脂環式ポリカルボン酸及びその酸無水物の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-158471   出願人：新日本理化株式会社
• 脂環式ポリカルボン酸エステルの製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-158472   出願人：新日本理化株式会社
• 米国特許第5412108号明細書
  
• 特開平1-159059号公報
  
• 特公平7-23339号公報
  

審査官引用 (3件)

• 脂環式ポリカルボン酸及びその酸無水物の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-158471   出願人：新日本理化株式会社
• 新規なジシクロヘキシル-3,4,3′,4′-テトラカルボン酸及びその製造法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-212832   出願人：日立化成工業株式会社
• 透明導電性フィルム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-337840   出願人：三菱瓦斯化学株式会社

引用文献：

審査官引用 (1件)

• The Journal of Organic Chemistry, 1966, Vol. 31, 3438-3439