特許
J-GLOBAL ID:200903009338035384
発光素子、表示装置および電子機器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
増田 達哉
, 朝比 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-018400
公開番号(公開出願番号):特開2009-181755
出願日: 2008年01月29日
公開日(公表日): 2009年08月13日
要約:
【課題】3層以上の発光層が積層した構成において、耐久性および発光効率を優れたものとしつつ、各発光層をバランスよく発光させることができる発光素子、この発光素子を備えた信頼性の高い表示装置および電子機器を提供すること。【解決手段】発光素子1は、赤色発光層6と青色発光層8との層間にこれらに接するように設けられ、赤色発光層6と青色発光層8との間の励起子のエネルギー移動を阻止する機能を有する第1の中間層7と、青色発光層8と緑色発光層10との層間にこれらに接するように設けられ、青色発光層8と緑色発光層10との間の励起子のエネルギー移動を阻止する機能を有する第2の中間層9とを備え、第1の中間層7は、第2の中間層9よりも高い正孔輸送性を有し、第2の中間層9は、第1の中間層7よりも高い電子輸送性を有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
陰極と、
陽極と、
前記陰極と前記陽極との間に設けられ、第1の色に発光する第1の発光層と、
前記第1の発光層と前記陰極との間に設けられ、前記第1の色と異なる第2の色に発光する第2の発光層と、
前記第2の発光層と前記陰極との間に設けられ、前記第1の色および前記第2の色と異なる第3の色に発光する第3の発光層と、
前記第1の発光層と前記第2の発光層との層間にこれらに接するように設けられ、前記第1の発光層と前記第2の発光層との間での励起子のエネルギー移動を阻止する機能を有する第1の中間層と、
前記第2の発光層と前記第3の発光層との層間にこれらに接するように設けられ、前記第2の発光層と前記第3の発光層との間での励起子のエネルギー移動を阻止する機能を有する第2の中間層とを備え、
前記第1の中間層は、前記第2の中間層よりも高い正孔輸送性を有し、
前記第2の中間層は、前記第1の中間層よりも高い電子輸送性を有することを特徴とする発光素子。
IPC (2件):
FI (4件):
H05B33/12 C
, H05B33/14 A
, H05B33/22 B
, H05B33/22 D
Fターム (14件):
3K107AA01
, 3K107BB01
, 3K107CC04
, 3K107CC06
, 3K107CC09
, 3K107CC22
, 3K107DD52
, 3K107DD59
, 3K107DD72
, 3K107DD75
, 3K107DD78
, 3K107EE10
, 3K107FF15
, 3K107FF19
引用特許:
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