環境評価装置

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (4件)：中島淳 , 加藤和詳 , 西元勝一 , 福田浩志
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-152320
公開番号（公開出願番号）：特開2004-354200
出願日： 2003年05月29日
公開日（公表日）： 2004年12月16日
要約：

【課題】構造物内部の3次元空間についてその環境に拘わらず明るさ環境を評価することができる環境評価装置を提供する。【解決手段】デジタルカメラを用いた簡易な撮影により得られた画像データ38を入力すると、明るさ分布演算部40において前方視野180度円内の輝度分布および分布状況の統計量(平均輝度、分布の標準偏差、分布のひずみ・とがり)を求め、演算式格納部46に記憶された予め異なる明るさ環境の室内空間を観測者により評価した評価データから導いた明るさ感予測式により明るさ感を明るさ感予測演算部42において予測し、その予測結果を用いて演算式格納部48に格納された評価式により明るさ評価演算部44で評価し、評価結果を表示機能部50で表示する。これにより、室内空間の明るさ感を提示することができる。【選択図】図3

請求項（抜粋）：

構造物内部の3次元空間を評価対象空間として該評価対象空間の明るさ環境を表す画像情報を入力する入力手段と、前記画像情報に基づいて、前記評価対象空間における位置と明るさの対応関係を表す明るさ分布を求めると共に前記明るさ分布の固有値を求める演算手段と、予め定めた異なる明るさ環境の複数の検査空間の各々について観測者によって前記各明るさ環境を観測させかつ観測された各明るさ環境の観測値として予め定めた官能指標に対応させることで明るさ感を計測すると共に、前記複数の検査空間の各明るさ環境の明るさ分布を求めかつ該明るさ分布の固有値を求め、少なくとも前記官能指標が対応された明るさ感及び前記明るさ分布の固有値から、明るさ分布の固有値と前記官能指標との間の特性を明るさ感情報として予め求め、該明るさ感情報を記憶した記憶手段と、前記記憶手段に記憶した明るさ感情報と、前記演算手段で求めた明るさ分布の固有値とに基づいて、前記評価対象空間の官能指標を求めることによって前記対象空間の明るさ感を予測する予測手段と、前記評価対象空間の明るさ感を提示する提示手段と、を備えたことを特徴とする環境評価装置。

IPC (1件)：

G01J1/42

FI (2件)：

G01J1/42 J , G01J1/42 K

Fターム (11件)：

2G065AA02 , 2G065AA03 , 2G065AB04 , 2G065BA05 , 2G065BC11 , 2G065BC13 , 2G065BC14 , 2G065BC33 , 2G065BC35 , 2G065BD03 , 2G065DA07

引用特許：

出願人引用 (4件)

特開平4-301729
明るさ感の予測方法および予測プログラム
公報種別：公開公報出願番号：特願2002-216167 出願人：財団法人理工学振興会
印刷装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平4-151035 出願人：富士通株式会社

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審査官引用 (1件)

特開平4-301729

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