特許
J-GLOBAL ID:200903009345890443

加入者多重伝送方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 朝道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-033055
公開番号(公開出願番号):特開平9-205410
出願日: 1996年01月26日
公開日(公表日): 1997年08月05日
要約:
【要約】【課題】加入者伝送路区間で集線制御を行うことを可能にし、1本の加入者伝送路に収容可能な加入者数を増やし、加入者伝送路と局内回線終端装置とを経済的に実現することができる加入者多重伝送方式を提供する。【解決手段】交換機局側に設置される局内回線終端装置(SLT)11に着呼要求検出部111を設け、加入者宅内に設置される加入者回線終端装置(ONU)13に発呼要求監視部138を設け、全加入者端末の発着呼の総数からSLT11の集線判定部115で光加入者伝送路への接続の可否を判定する。接続可能な場合には光加入者伝送路に対してチャネルの割当てを行い、接続不可能な場合には交換機10とONU13とに対して光加入者伝送路が閉塞状態であることを通知し、ONU13では通知された閉塞状態を伝送路閉塞状態監視部136で検出しビジー音生成部137によりビジー音を生成して加入者端末(TE)14に送出する。
請求項(抜粋):
交換機局と複数の加入者との間を接続する加入者伝送路に中継器を配設し、前記交換機局からの信号を時分割多重(TDM)して前記中継器を介して前記各加入者まで分配伝送する一方、前記各加入者からの信号を前記中継器を介して時分割多重アクセス(TDMA)方式で多重して前記交換機局まで伝送する加入者多重伝送方式において、前記交換機局側で、交換機局からの着呼要求と前記加入者伝送路を介して接続される加入者からの発呼要求とを検出することで前記加入者伝送路のトラヒック量を監視し、前記加入者伝送路が閉塞状態にあることを検出した際に、該検出された閉塞状態を加入者側に通知し、該加入者側で前記加入者伝送路が閉塞状態にあることを示すビジー音を生成することを特徴とする加入者多重伝送方式。
IPC (3件):
H04J 3/12 ,  H04J 3/16 ,  H04Q 5/22
FI (3件):
H04J 3/12 ,  H04J 3/16 Z ,  H04Q 5/22
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 光アクセス系システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-153196   出願人:日本電気株式会社
  • 特開昭64-055931
  • 特開平1-209846
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