特許
J-GLOBAL ID:200903009348260840

微小線維素材吐出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 公達
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-204070
公開番号(公開出願番号):特開平9-029144
出願日: 1995年07月19日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】【課題】 微小線維素材が容器内で回転する際に静電気や本体と蓋間の細隙に一部が入り込んで内面に付着し、誘起できる旋回流の強度が弱いと素材の循環が円滑に行われず、均一な素材吐出ができない。【解決手段】 容器部(1)、加圧ガス供給部(2)、導結部(3)を有する。該容器部は本体(11)、これと着脱自在の蓋部(12)、取付部(13)、吐出口(14)を有する。該加圧ガス供給部は加圧ガス源(21)、これからガスを調圧して供給するガス供給器(22)、送出口(23)を有する。該導結部は該送出口(23)を該取付部(13)に接続する。該容器部(1)内にノズル部(N)が形成され、主口(N1)と、該容器部(1)内の旋回流に沿う方向へ開口する副口(N2)を有し、該両口の口径はガス噴射時に該容器部(1)内が陰圧となる関係に設定される。該吐出口(14)は該ノズル部(N)の該主口(N1)と同一軸線上に位置し、口径は該吐出口(14)の方が該主口(N1)より大となっている。
請求項(抜粋):
容器部(1)と、加圧ガス供給部(2)と、導結部(3)を有し、該容器部(1)は本体(11)と、これと着脱自在の蓋部(12)と、取付部(13)と、吐出口(14)を有し、該加圧ガス供給部(2)は加圧ガス源(21)と、この加圧ガス源からガスを調圧して供給するガス供給器(22)と、送出口(23)を有し、該導結部(3)は、一端に該加圧ガス供給部(2)の該送出口(23)に接続される導出部(31)を有し、他端に該容器部(1)の該取付部(13)に接続される導入部(32)を有し、該容器部(1)内に続く該取付部(13)又は該導入部(32)の端部にノズル部(N)が形成され、該ノズル部(N)は軸線上で開口する主口(N1)とこの軸線と角度をなして該容器部(1)内の旋回流に沿う方向へ開口する副口(N2)を有し、該両口の口径はガス噴射時に該容器部(1)内が陰圧となる関係に設定され、該吐出口(14)は該ノズル部(N)の該主口(N1)と同一軸線上に位置すると共に該吐出口(14)の口径の方が該ノズル部(N)の該主口(N1)の口径より大となっていることを特徴とする微小線維素材吐出装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 微小線維素材吐出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-315604   出願人:日本炭酸瓦斯株式会社, ゼリア新薬工業株式会社

前のページに戻る