特許
J-GLOBAL ID:200903009353299150

繊維に対する粒子結合

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-506513
公開番号(公開出願番号):特表平8-500270
出願日: 1993年08月16日
公開日(公表日): 1996年01月16日
要約:
【要約】結合剤が粒子(602)に塗布され、これは、ついで、繊維(600)と合わされて、粒子を繊維(600)に結合する。粒子(602)は、水素結合または配位共有結合形成のための官能部位を有する。繊維(600)は、水素結合官能部位を有する。結合剤は、繊維と水素結合を形成することのできる少なくとも一つの官能基を有する結合剤分子を含む。繊維(600)に付着する粒子(602)の実質的な部分は、結合剤に対する水素結合または配位結合によって粒状形態で接着し、水素結合によって繊維(600)に接着してもよい。この方法によって結合された粒子(602)を含有する繊維(600)は、容易に、圧縮含浸される。
請求項(抜粋):
粒子を結合剤で繊維に結合する方法であって、 水素結合官能基を有する繊維を含む繊維質材料を用意し; 水素結合または配位共有結合形成官能基を有する粒子を用意し; ポリグリコール、ポリカルボン酸、ポリカルボキシレート、ポリ(ラクトン)ポリオール、ポリアミド、ポリアミン、ポリスルホン酸、ポリスルホネートおよびこれらの組み合わせからなる群より選択される高分子結合剤、水より低い揮発度を有する非高分子結合剤、および、それらの相互もしくは他の結合剤との非反応性組み合わせからなる群から、粒子と水素結合または配位共有結合を形成することのできる少なくとも一つの官能基と繊維質材料と水素結合を形成することのできる少なくとも一つの官能基とを有する結合剤分子を含む結合剤を選択し; 前記結合剤で前記粒子を少なくとも一部被覆するために十分な結合剤の量に前記粒子を暴露し; 前記粒子を前記繊維質材料に結合する、各工程を含む方法。
IPC (2件):
A61F 13/15 ,  A61F 13/46
FI (2件):
A61F 13/18 307 C ,  A41B 13/02 D
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 特開平4-214735
  • 特開平4-214735
  • 特開平4-246403
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