特許
J-GLOBAL ID:200903063809148170

粒子バインダー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-506514
公開番号(公開出願番号):特表平8-500271
出願日: 1993年08月16日
公開日(公表日): 1996年01月16日
要約:
【要約】粒子(602)を繊維(600)に結びつけるために、バインダーが繊維に施される。繊維は、水素結合用官能基を有する。粒子は、水素結合または配位共有結合を形成することのできる官能基を有する。バインダーはバインダ一分子を含み、このときバインダー分子は、粒子と水素結合または配位共有結合を形成する少なくとも1つの官能基、および繊維と水素結合を形成する少なくとも1つの官能基を有する。繊維に結びつけられる粒子の実質的な部分が、水素結合または配位共有結合により粒状形態にてバインダーに結合され、そしてこのバインダーが水素結合によって繊維に結合される。この方法によって結合された粒子を含んだ繊維は容易に緻密化される。
請求項(抜粋):
水素結合用官能価を有する繊維を含んだ繊維材料を供給する工程; 水素結合用官能価または配位共有結合形成用官能価を有する粒子を供給する工程; ポリマーバインダー、有機非ポリマーバインダー、これらのバインダーの非反応性組み合わせ物、およびこれらのバインダーと他のバインダーとの非反応性組み合わせ物からなる群からバインダーを選択する工程、このとき前記バインダーはバインダー分子を含み、前記バインダー分子は、前記粒子と水素結合または配位共有結合を形成することのできる少なくとも1つの官能基、および前記繊維材料と水素結合を形成することのできる少なくとも1つの官能基を有し、 このとき前記ポリマーバインダーは、ポリプロピレングリコール、ポリカルボン酸、ポリカルボキシレート、ポリ(ラクトン)ポリオール、ポリアミド、ポリアミン、ポリスルホン酸、ポリスルホネート、およびこれらの組み合わせ物からなる群から選ばれ、そして 前記有機非ポリマーバインダーは、水より低い揮発性を有する;および 前記繊維材料の存在下で、非共有結合の形成を促進する条件下にて前記粒子を充分な量のバインダーにさらして、粒子を繊維材料に結びつける工程;を含む、バインダーによって粒子を繊維に結びつける方法。
IPC (2件):
A61F 13/15 ,  A61F 13/46
FI (2件):
A61F 13/18 307 C ,  A41B 13/02 D
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開2046-037018
  • 特開昭57-073051
  • 繊維に対する粒子結合
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平6-506513   出願人:ウェヤーハウザー・カンパニー

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