特許
J-GLOBAL ID:200903009365148514

還元剤経路の詰まり判定装置及び還元剤経路の詰まり判定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 江森 健二 ,  松尾 誠剛 ,  本山 敢
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-038319
公開番号(公開出願番号):特開2008-202469
出願日: 2007年02月19日
公開日(公表日): 2008年09月04日
要約:
【課題】供給ライン及び戻しラインのいずれかの箇所で詰まりを生じている場合に、適確に詰まりを検出するとともに詰まり箇所を推定することができる還元剤経路の詰まり判定装置及び還元剤経路の詰まり判定方法を提供する。【解決手段】圧力値が所定の値に維持されるようにポンプをDUTY制御するポンプ駆動制御手段と、ポンプの駆動DUTYが還元剤噴射弁の開度に応じた所定のしきい値未満となっているか否かを判別する駆動DUTY判定手段と、ポンプの駆動DUTYがしきい値未満と判別された場合に、ポンプを停止するとともに還元剤噴射弁を全開した後、圧力センサによって検出される圧力値が所定時間内に低下する圧力低下量を算出するための圧力低下量演算手段と、圧力低下量演算手段によって算出された圧力低下量をもとに、第1還元剤経路又は第2還元剤経路に詰まりが生じているか否かを判別する詰まり判定手段と、を備える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
内燃機関から排出される排気ガス中のNOXを還元するための還元剤を圧送するためのポンプと、前記ポンプから圧送された前記還元剤を排気通路に供給するための還元剤噴射弁と、前記ポンプ及び前記還元剤噴射弁の間に配設された第1還元剤経路と、前記第1還元剤経路内の圧力を検知するための圧力センサと、前記還元剤噴射弁に接続され前記還元剤を循環させるための第2還元剤経路と、を含む排気浄化システムにおける還元剤経路の詰まり判定装置であって、 前記圧力センサによって検出される値が所定の値に維持されるように前記ポンプをDUTY制御するポンプ駆動制御手段と、 前記ポンプの駆動DUTYが所定のしきい値未満となっているか否かを判別する駆動DUTY判定手段と、 前記ポンプの駆動DUTYが前記しきい値未満と判別された場合に、前記ポンプを停止するとともに前記還元剤噴射弁を全開した後、前記圧力センサによって検出される圧力値が所定時間内に低下する圧力低下量を算出するための圧力低下量演算手段と、 前記圧力低下量演算手段によって算出された前記圧力低下量をもとに、前記第1還元剤経路又は前記第2還元剤経路に詰まりが生じているか否かを判別する詰まり判定手段と、 を備えることを特徴とする還元剤経路の詰まり判定装置。
IPC (6件):
F01N 3/18 ,  B01D 53/94 ,  B01D 53/86 ,  F01N 3/08 ,  F01N 3/04 ,  F01N 3/28
FI (6件):
F01N3/18 C ,  B01D53/36 101A ,  B01D53/36 ,  F01N3/08 B ,  F01N3/04 D ,  F01N3/28 301C
Fターム (16件):
3G091AA18 ,  3G091AB04 ,  3G091AB15 ,  3G091BA31 ,  3G091CA17 ,  3G091DB10 ,  4D048AA06 ,  4D048AB02 ,  4D048AC10 ,  4D048CC61 ,  4D048DA01 ,  4D048DA02 ,  4D048DA05 ,  4D048DA07 ,  4D048DA10 ,  4D048DA20
引用特許:
出願人引用 (1件)

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