特許
J-GLOBAL ID:200903009367213399

開封兼繰返し密閉可能なキャップ付き樹脂製密封容器複合体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 出田 晴雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-297959
公開番号(公開出願番号):特開平10-119995
出願日: 1996年10月22日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】 開封後繰返し密閉可能キャップ付き密封容器複合体を開発する。【解決手段】 外蓋部材(11)は支持部付き稍上細の筒状でその下段域内壁に通常は螺条(19)が刻設され、通常はそれと一体の上蓋部(13)、外蓋部材(11)の支持部(11c)に穿設又は一体に突設された穿刺針部材(4)で主として構成され、螺条(19)で容器(3)の口頸部の螺条(35)に係合し、穿刺針部材(4)は尖端部(41)、その両脇の横孔部(42)、内部を貫通して尾部(45)に開口する通液路(43)を備え、上蓋部(13)の下面から下方へ突設された栓体(14)は穿刺針部材の尾部開口に着脱可能に嵌装。上蓋部(13)は外蓋部材(11)に一体構造の固形ヒンジ(18)及び薄膜ヒンジ(12)で連結され、前者の他端に開閉用突起(17)が位置。【効果】 開封後の液洩出阻止を無ガスケットで実現;バリ処理不要。高生産性実現;キャップ混同皆無。
請求項(抜粋):
略筒型でその上端域が内方へ突出して開封兼通液部材を支持する支持部を形成した外蓋部材と、該支持部を貫通してそれに固着された開封兼通液部材と、該開封兼通液部材の通液路を閉塞する閉塞部を備えた上蓋部材とから構成されたキャップと、内容液の充填後に密度0.956g/cc以下のポリオレフィン樹脂によって口部が密封された単一樹脂材料製の容器本体とからなる複合体であって、該開封兼通液部材が刺通性に優れた硬質樹脂で形成された穿刺針部材であって、その下端に尖頭部と通液口及びその内部に長軸と略平行に走る通液路を備え、尖頭部に始まる下段部が上端へ向けて次第に拡径して刺通に適する形状に賦形され、該外蓋部材が該容器本体の口頸部に係止する手段及びその開封兼通液部材が容器の口部封止を刺通開口する為の該容器胴部側への進行手段を備えている樹脂製密封容器複合体。
IPC (6件):
B65D 35/44 ,  B65D 35/42 ,  B65D 51/22 ,  C08F 10/00 ,  C08F 32/08 ,  C08G 64/00
FI (6件):
B65D 35/44 A ,  B65D 35/42 ,  B65D 51/22 ,  C08F 10/00 ,  C08F 32/08 ,  C08G 64/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
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