特許
J-GLOBAL ID:200903009367714215

周波数逓倍器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-244605
公開番号(公開出願番号):特開平10-093349
出願日: 1996年09月17日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】 トランジスタの入出力特性の非線形性がより大きくなる点で、トランジスタを動作させることにより、変換利得を向上させて、逓倍出力信号の出力電力を大きくする。【解決手段】 本発明の周波数逓倍器31は、入力信号を入力整合回路33を通してトランジスタ32に入力すると共に、トランジスタ32から出力された逓倍出力信号を反射型基本波信号帯域抑圧回路41及び出力整合回路42を通して出力させるように構成されたものにおいて、トランジスタ32の出力端子と反射型基本波信号帯域抑圧回路41の入力端子の間に、定在波を発生する伝送線路40を設けるように構成したものである。この構成の場合、トランジスタ32の出力端子にかかる電圧が高くなるため、トランジスタ32がその入出力特性の非線形性がより大きくなる点で動作するようになり、逓倍出力信号の出力電力が大きくなる。
請求項(抜粋):
入力信号を入力整合回路を通してトランジスタに入力すると共に、前記トランジスタから出力された逓倍出力信号を反射型基本波信号帯域抑圧回路及び出力整合回路を通して出力させるように構成された周波数逓倍器において、前記トランジスタの出力端子と前記反射型基本波信号帯域抑圧回路の入力端子の間に、定在波を発生する所定長さの伝送線路を設けたことを特徴とする周波数逓倍器。
IPC (3件):
H03B 19/14 ,  H01P 5/02 603 ,  H04B 1/04
FI (4件):
H03B 19/14 ,  H01P 5/02 603 E ,  H04B 1/04 F ,  H04B 1/04 R
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • FET周波数逓倍器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-184257   出願人:富士通株式会社
  • 高周波スイッチ回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-302441   出願人:富士通株式会社

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