特許
J-GLOBAL ID:200903009367925062

動画像符号化方式及び動画像復号方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-228535
公開番号(公開出願番号):特開平11-069356
出願日: 1997年08月25日
公開日(公表日): 1999年03月09日
要約:
【要約】【課題】 動画像オブジェクトの符号化に際して、形状データの符号化効率を向上させる符号化方式・復号方式を得る。【解決手段】 形状データ2は、フレーム形状動き検出部24とフレーム形状動き補償部26により、組となる2つのフィールドをまとめて動き補償予測がされると共に、フィールド形状動き検出部28とフィールド形状動き補償部30により、個々のフィールドごとに独立に動き補償予測がされる。各々予測された形状データは、算術符号化部32により符号化され、形状符号化モード選択部34で符号語長の短いものが選択される。
請求項(抜粋):
テクスチャデータと形状データとから構成される動画像オブジェクトを、動き補償予測を用いて符号化する動画像符号化方式において、上記形状データのインタレース化された組となる第1フィールド及び第2フィールドをフレーム単位で、符号化対象となる小領域ごとに、フレーム形状動きベクトルを検出するフレーム形状動き検出手段と、上記フレーム形状動きベクトルに基づき、上記動き補償予測を行い、フレーム形状予測データを求めるフレーム形状動き補償手段と、上記第1フィールド及び第2フィールド単位で、符号化対象となる小領域ごとに、上記第1フィールド及び第2フィールドのフィールド形状動きベクトルを検出するフィールド形状動き検出手段と、上記第1フィールド及び第2フィールドのフィールド形状動きベクトルに基づき、上記第1フィールド及び第2フィールドの上記動き補償予測を行い、フィールド形状予測データを求めるフィールド形状動き補償手段と、上記形状データを符号化し、上記フレーム形状予測データを用いて上記形状データを符号化し、上記フィールド形状予測データを用いて上記形状データを符号化し、各形状符号化モードにおけるデータとして出力する符号化手段と、上記符号化手段により出力された各形状符号化モードにおけるデータを所定の基準により選択し、形状符号化データとして出力すると共に、選択されたモードを形状符号化モード情報として出力する形状符号化モード選択手段と、上記フレーム形状動きベクトル、上記第1フィールド及び第2フィールドのフィールド形状動きベクトル、上記形状符号化データ並びに上記形状符号化モード情報を、所定のシンタックスに従い符号化ビットストリームに多重化する可変長符号化・多重化手段とを備えたことを特徴とする動画像符号化方式。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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