特許
J-GLOBAL ID:200903009383038190

タイヤ振動特性測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮園 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-309800
公開番号(公開出願番号):特開2006-119091
出願日: 2004年10月25日
公開日(公表日): 2006年05月11日
要約:
【課題】 タイヤを転動させた状態で振動特性を測定した場合でも、タイヤユニフォーミティ成分の影響を排除して、精度の高い周波数応答関数を得ることのできるタイヤ振動特性測定方法を提供する。【解決手段】 回転ドラム11上で試験タイヤ12を転動させた状態で、インパルスハンマー14を用いてタイヤトレッドを上下方向、前後方向、あるいは左右方向にインパクト加振して、上記インパクト入力と車軸力とを測定するとともに、別途、上記試験タイヤ12を転動させた状態でかつインパクト加振せずに車軸力を測定して車軸力変動成分を求め、上記車軸力から上記車軸力変動成分の平均値を減算した車軸力を算出し、この車軸力と上記インパクト入力とから上記試験タイヤ12のタイヤ上下方向、前後方向、あるいは左右方向の周波数応答関数を求めるようにした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
タイヤに所定の荷重を加えた状態でタイヤトレッドをインパクト加振し、上記インパクト入力と車軸力とを測定して当該タイヤの周波数応答関数を求め、上記タイヤの振動特性を測定するタイヤ振動特性測定方法であって、タイヤをドラム上で転動させた状態でタイヤトレッドをインパクト加振して、インパクト入力と車軸力とを測定するステップと、タイヤをドラム上で転動させた状態でタイヤトレッドをインパクト加振せずに車軸力を測定するステップと、両ステップの車軸力の差とインパクト入力とから当該タイヤの周波数応答関数を求めるステップとを有することを特徴とするタイヤ振動特性測定方法。
IPC (3件):
G01M 7/02 ,  G01H 17/00 ,  G01M 17/02
FI (3件):
G01M7/00 A ,  G01H17/00 D ,  G01M17/02 B
Fターム (5件):
2G064AA14 ,  2G064AB15 ,  2G064CC30 ,  2G064CC41 ,  2G064CC46
引用特許:
出願人引用 (3件)

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