特許
J-GLOBAL ID:200903009409286367
伸線加工性に優れた高炭素鋼線材およびその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
梶 良之
, 須原 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-012332
公開番号(公開出願番号):特開2005-206853
出願日: 2004年01月20日
公開日(公表日): 2005年08月04日
要約:
【課題】 伸線加工前や途中のパテンティング処理が省略可能であり、熱間圧延ままで、伸線ダイスの引抜き抵抗が少なく、伸線加工性に優れた高炭素鋼線材およびその製造方法を提供することを目的とする。【解決手段】 C:0.65〜1.20%、Si:0.05〜1.2%、Mn:0.2〜1.0%、Cr:0.35%以下(0%を含む)を含み、かつP:0.02%以下、S:0.02%以下に規制し、残部鉄及び不可避的不純物からなり、金属組織の80%以上がパーライト組織からなるとともに、高炭素鋼線材の平均引張強さTSと平均ラメラ間隔λとの間に、TS≦8700/√(λ/Ceq)+290の関係を有することである。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
質量%で、C:0.65〜1.20%、Si:0.05〜1.2%、Mn:0.2〜1.0%、Cr:0.35%以下(0%を含む)を含み、かつP:0.02%以下、S:0.02%以下に規制し、残部鉄及び不可避的不純物からなり、金属組織の80%以上がパーライト組織からなるとともに、高炭素鋼線材の平均引張強さTS(MPa)と平均ラメラ間隔λ(nm)との間に、TS≦8700/√(λ/Ceq)+290の関係を有することを特徴とする伸線加工性に優れた高炭素鋼線材。
ここで、上記式におけるCeqは、Ceq=%C+%Mn/5+%Cr/4である。
IPC (5件):
C22C38/00
, C21D8/06
, C21D9/52
, C22C38/18
, C22C38/54
FI (5件):
C22C38/00 301Y
, C21D8/06 A
, C21D9/52 103B
, C22C38/18
, C22C38/54
Fターム (52件):
4K032AA00
, 4K032AA02
, 4K032AA07
, 4K032AA08
, 4K032AA09
, 4K032AA10
, 4K032AA11
, 4K032AA14
, 4K032AA16
, 4K032AA19
, 4K032AA22
, 4K032AA23
, 4K032AA27
, 4K032AA29
, 4K032AA31
, 4K032AA32
, 4K032AA35
, 4K032AA36
, 4K032AA40
, 4K032BA02
, 4K032CC03
, 4K032CC04
, 4K032CD01
, 4K032CD02
, 4K032CE02
, 4K043AA02
, 4K043AB02
, 4K043AB05
, 4K043AB06
, 4K043AB07
, 4K043AB08
, 4K043AB09
, 4K043AB10
, 4K043AB13
, 4K043AB15
, 4K043AB18
, 4K043AB21
, 4K043AB22
, 4K043AB25
, 4K043AB26
, 4K043AB27
, 4K043AB28
, 4K043AB29
, 4K043AB30
, 4K043AB33
, 4K043BA03
, 4K043BA04
, 4K043CB01
, 4K043CB03
, 4K043DA05
, 4K043EA04
, 4K043FA13
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (4件)