特許
J-GLOBAL ID:200903009411083023

視線計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-061259
公開番号(公開出願番号):特開平9-251539
出願日: 1996年03月18日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】【課題】画像処理により計測対象者の眼球特徴を正確かつ確実に抽出して高い精度で視線方向を計測できる視線計測装置を提供する。【解決手段】第1発光手段Bは撮像手段Aの光軸上で計測対象者の眼球部に向けて発光し、また、眼球部付近を第1発光手段Bよりも明るく照射する第2発光手段Cが撮像手段Aの光軸からずれた位置で眼球部に向けて発光する。第1発光手段Bと第2発光手段Cとを交互に発光させて撮像手段Aで眼球部を撮像した第1画像と第2画像を用いて、演算手段Dで2つの画像の差分画像を算出し、その差分画像より網膜反射像及び角膜反射像を抽出して計測対象者の視線方向を求める。
請求項(抜粋):
撮像手段によって撮像された計測対象者の眼球部の画像を処理して視線方向を計測する視線計測装置において、前記眼球部に向けて発光し、前記撮像手段の光軸上に設けられた第1発光手段と、前記眼球部に向けて発光し、前記撮像手段の光軸からずれた位置に設けられ、且つ、前記眼球部付近を前記第1発光手段よりも明るく照射する第2発光手段と、前記第1発光手段だけが発光した時に前記撮像手段で撮像された第1画像と前記第2発光手段だけが発光した時に前記撮像手段で撮像された第2画像との差分画像を算出し、該差分画像より抽出した眼球特徴に基づいて前記計測対象者の視線方向を求める演算手段とを備えて構成されたことを特徴とする視線計測装置。
IPC (3件):
G06T 7/00 ,  G06F 3/033 310 ,  G06T 1/00
FI (3件):
G06F 15/70 455 B ,  G06F 3/033 310 A ,  G06F 15/62 380
引用特許:
審査官引用 (5件)
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