特許
J-GLOBAL ID:200903009422440081

シリコンウェーハの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-000553
公開番号(公開出願番号):特開2003-203890
出願日: 2002年01月07日
公開日(公表日): 2003年07月18日
要約:
【要約】【課題】 ウェーハ両面が高精度の平坦度及び小さい表面粗さを有しかつウェーハの表裏面を目視により識別可能にする。【解決手段】 単結晶インゴットをスライスして薄円板状のウェーハを得るスライス工程10と、ウェーハを面取りする面取り工程11と、ウェーハを平面化するラッピング工程12と、ウェーハ表面の加工歪みを除去するエッチング工程13と、ウェーハの片面を鏡面研磨する表面研磨工程16と、ウェーハを洗浄する洗浄工程17とを含むウェーハの製造方法の改良である。この特徴ある構成は、エッチング工程がウェーハを酸エッチングする第1エッチング工程13aと第1エッチング工程の後にウェーハをアルカリエッチングする第2エッチング工程13bとを含み、エッチング工程と、表面鏡面研磨工程との間にエッチング工程で形成されたウェーハ裏面の凹凸の一部を研磨する裏面軽研磨工程14を含む。
請求項(抜粋):
単結晶インゴットをスライスして薄円板状のウェーハを得るスライス工程(10)と、前記スライス工程(10)によって得られたウェーハを面取りする面取り工程(11)と、前記面取りされたウェーハを平面化するラッピング工程(12)と、前記面取り工程(11)及びラッピング工程(12)により導入されたウェーハ表面の加工歪みを除去するエッチング工程(13)と、前記エッチングされたウェーハの片面を鏡面研磨する表面研磨工程(16)と、前記表面研磨されたウェーハを洗浄する洗浄工程(17)とを含むシリコンウェーハの製造方法において、前記エッチング工程(13)が前記ウェーハを酸エッチングする第1エッチング工程(13a)とこの第1エッチング工程(13a)の後に前記ウェーハをアルカリエッチングする第2エッチング工程(13b)とを含み、前記エッチング工程(13)と、前記表面鏡面研磨工程(16)との間に前記エッチング工程(13)で形成されたウェーハ裏面の凹凸の一部を研磨する裏面軽研磨工程(14)を含むことを特徴とするシリコンウェーハの製造方法。
IPC (3件):
H01L 21/304 621 ,  H01L 21/304 ,  B24B 37/04
FI (3件):
H01L 21/304 621 A ,  H01L 21/304 621 E ,  B24B 37/04 Z
Fターム (3件):
3C058AA07 ,  3C058CA01 ,  3C058CB03
引用特許:
審査官引用 (2件)

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