特許
J-GLOBAL ID:200903009429935736

液体吐出カートリッジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 金田 暢之 ,  伊藤 克博 ,  石橋 政幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-335232
公開番号(公開出願番号):特開2004-167796
出願日: 2002年11月19日
公開日(公表日): 2004年06月17日
要約:
【課題】大気連通口からのインクの蒸発量を抑制し、画像品位の低下及び吐出特性の劣化を低減させる。【解決手段】蓋部材105は、気液分離部材104を覆う連通部102bをさらに覆うようにして液体貯蔵室102の上面102d上に取り付けられている。インクジェットカートリッジ100は、気液分離部材104から大気連通口106までの経路における各経路の長さをLn、各経路の断面積をSn、拡散抵抗をR = Σ(Ln / Sn)とし、係数K = 10000 [mg・mm/mm2]とし、液体貯蔵室102内に充填される液体の総重量をVとしたとき、K / V < R < 2000が成り立つように、Ln、Snが設定されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
液体を吐出する液体吐出口を有する記録ヘッドと、前記記録ヘッドに供給される液体を貯蔵する、少なくとも1つの液体貯蔵室と、前記液体貯蔵室に形成された開口部に配置された気液分離部材と、前記液体貯蔵室内と大気とを前記気液分離部材を介して連通させる大気連通口とを有する液体吐出カートリッジにおいて、 前記気液分離部材から前記大気連通口までの経路における各経路の長さをLn、各経路の断面積をSnとしたときの拡散抵抗Rを R = Σ(Ln / Sn) とし、前記液体吐出口周辺への前記液体の含有成分の固着を来さない液体の蒸発率と、前記拡散抵抗Rと、液体の蒸発量とに基づいて算出した係数Kを、 K = 10000 [mg・mm/mm2] とし、前記液体貯蔵室内に充填される液体の総重量をVとしたとき、 K / V < R < 2000 が成り立つことを特徴とする液体吐出カートリッジ。
IPC (1件):
B41J2/175
FI (1件):
B41J3/04 102Z
Fターム (6件):
2C056EA25 ,  2C056FA03 ,  2C056KB37 ,  2C056KC16 ,  2C056KC21 ,  2C056KC30
引用特許:
前のページに戻る