特許
J-GLOBAL ID:200903009435960270

溶接熱影響部の靭性に優れた鋼材およびその製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 植木 久一 ,  小谷 悦司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-283925
公開番号(公開出願番号):特開2005-048265
出願日: 2003年07月31日
公開日(公表日): 2005年02月24日
要約:
【課題】 溶接熱影響部の靭性に優れた鋼材およびその製法を提供する。【解決手段】 C:0.01〜0.2%(「質量%」の意味。以下同じ)、Si:0.05〜0.5%、Mn:0.5〜2.5%、Ti:0.005〜0.06%、N:0.002〜0.01%、を夫々含有すると共に、P:0.02%以下(0%を含む)、S:0.008%以下(0%を含む)、Al:0.01%以下(0%を含む)、に夫々抑制した鋼材において、更に、Laおよび/またはCe:合計で0.001〜0.1%を含み、残部がFeおよび不可避不純物からなる鋼材であって、鋼材中に含まれる酸化物系介在物の平均組成に占めるLa2O3とCe2O3の合計量が55%以上であり、且つ、前記平均組成に占めるLa2O3とCe2O3の合計量とSiO2の質量比[(La2O3+Ce2O3)/SiO2]が、5.0〜105である溶接熱影響部の靭性に優れた鋼材である。
請求項(抜粋):
C :0.01〜0.2%(「質量%」の意味。以下同じ)、 Si:0.05〜0.5%、 Mn:0.5〜2.5%、 Ti:0.005〜0.06%、 N :0.002〜0.01%、を夫々含有すると共に、 P :0.02%以下(0%を含む)、 S :0.008%以下(0%を含む)、 Al:0.01%以下(0%を含む)、に夫々抑制した鋼材において、 更に、Laおよび/またはCe:合計で0.001〜0.1%を含み、 残部がFeおよび不可避不純物からなる鋼材であって、 鋼材中に含まれる酸化物系介在物の平均組成に占めるLa2O3とCe2O3の合計量が55%以上であり、且つ、 前記平均組成に占めるLa2O3とCe2O3の合計量とSiO2の質量比[(La2O3+Ce2O3)/SiO2]が、5.0〜105であることを特徴とする溶接熱影響部の靭性に優れた鋼材。
IPC (5件):
C22C38/00 ,  C21C7/04 ,  C21C7/06 ,  C22C38/14 ,  C22C38/58
FI (6件):
C22C38/00 301B ,  C21C7/04 C ,  C21C7/04 D ,  C21C7/06 ,  C22C38/14 ,  C22C38/58
Fターム (10件):
4K013AA07 ,  4K013BA08 ,  4K013BA14 ,  4K013CB06 ,  4K013CF13 ,  4K013DA09 ,  4K013EA25 ,  4K013EA26 ,  4K013EA28 ,  4K013FA02
引用特許:
出願人引用 (5件)
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