特許
J-GLOBAL ID:200903009447356638
汚水の凝集沈澱処理装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-053900
公開番号(公開出願番号):特開平11-244868
出願日: 1998年03月05日
公開日(公表日): 1999年09月14日
要約:
【要約】【課題】 汚水を凝集沈澱処理装置において処理する際における、凝集剤の添加量が少なくて澄み、発生汚泥量の低減が図られ、従来よりも装置全体をコンパクト化することができ、藻類の繁殖などによる沈澱槽の清掃回数が減少し、且つ、処理された水の水質を従来よりも向上させる。【解決手段】 沈澱槽4内に、沈澱槽4の内底面から所定間隔をあけて取り付けられた網目状支持部材14によって、多数のろ材13aが充填されたろ層13が形成されており、このろ層13によって、汚水中のフロックを付着させ汚水中から分離除去する。
請求項(抜粋):
処理すべき汚水を、これに添加された凝集剤と共に攪拌し、汚水中の懸濁物質を凝集してフロックに成長させるための攪拌槽と、前記攪拌槽から排出されたフロックの存在する汚水を収容し、汚水中から前記フロックを沈澱させてこれを分離し除去するための沈澱槽と、前記沈澱槽内に沈澱した懸濁物質を系外に排出するためのポンプとからなる汚水の凝集沈澱処理装置において、前記沈澱槽内には、前記汚水中のフロックを付着させ且つこれを分離すると共に、前記汚水中の溶解性汚濁物質の一部を除去する機能を有する多数のろ材が、前記沈澱槽の内底面から所定間隔をあけて取付けられた網目状支持部材等によって落下および流出することなく充填され、ろ層が形成されていることを特徴とする、汚水の凝集沈澱処理装置。
IPC (9件):
C02F 1/52
, B01D 21/01
, B01D 21/02
, B01D 21/24
, B01D 24/02
, B01D 24/12
, B01D 24/22
, C02F 3/06
, C02F 3/10
FI (10件):
C02F 1/52 Z
, B01D 21/01 B
, B01D 21/01 C
, B01D 21/02 Q
, B01D 21/24 H
, B01D 21/24 R
, C02F 3/06
, C02F 3/10 A
, B01D 23/10 A
, B01D 23/18
引用特許:
審査官引用 (4件)
-
濾過器付きシックナ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-181267
出願人:大成建設株式会社
-
特開平4-171007
-
発電所の低濁度排水の凝集処理法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-255530
出願人:東北電力株式会社, 東北発電工業株式会社, 栗田工業株式会社
-
凝集沈殿装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-302637
出願人:栗田工業株式会社
全件表示
前のページに戻る