特許
J-GLOBAL ID:200903009448013645

エンジンの排気浄化装置および微粒子捕集フィルタの微粒子堆積状態判定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 橋本 剛 ,  小林 博通 ,  富岡 潔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-284230
公開番号(公開出願番号):特開2005-048738
出願日: 2003年07月31日
公開日(公表日): 2005年02月24日
要約:
【課題】ディーゼルエンジンの微粒子捕集フィルタにおける微粒子堆積量を、運転条件等に左右されずに正確に推定する。【解決手段】フィルタ入口側温度センサとフィルタ出口側温度センサとから微粒子捕集フィルタの温度TMP_DPFを求め(S204〜S207)、差圧センサの出力から微粒子捕集フィルタ前後の差圧DP_DPF_FLTを求める(S202,203)。排気流量QEXHの値と、これらの温度TMP_DPFおよび差圧DP_DPF_FLTを用いて、ベルヌーイの定理の関係式に沿って、現在の微粒子捕集フィルタの理論的な等価面積を求める(S211〜S220)。排気圧力およびフィルタの温度によって、フィルタの微細な通路の面積が物理的に変化するので、所定のマップから排気流量およびフィルタ温度に応じた補正係数を求め(S222)、これを理論値に乗じて補正する(S221)。【選択図】図3
請求項(抜粋):
排気通路に介装され、かつエンジンが排出する排気微粒子を捕集する微粒子捕集フィルタと、この微粒子捕集フィルタの前後の圧力差を検出する手段と、エンジンの排気流量を検出もしくは推定する手段と、上記微粒子捕集フィルタを通過する排気の温度を検出もしくは推定する手段と、を備え、上記圧力差と上記排気流量と上記排気温度とに基づいて上記微粒子捕集フィルタの通路としての等価面積を求めることにより排気微粒子の堆積状態を判定するようにしたエンジンの排気浄化装置において、 上記圧力差と上記排気流量と上記排気温度とに基づいて算出した基本の等価面積を、さらに上記微粒子捕集フィルタの温度および上記排気流量により補正することを特徴とするエンジンの排気浄化装置。
IPC (1件):
F01N3/02
FI (3件):
F01N3/02 321K ,  F01N3/02 321B ,  F01N3/02
Fターム (7件):
3G090AA02 ,  3G090BA01 ,  3G090CA01 ,  3G090DA09 ,  3G090DA12 ,  3G090DA13 ,  3G090EA02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 排気ガス浄化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-133428   出願人:株式会社豊田自動織機製作所
審査官引用 (2件)

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