特許
J-GLOBAL ID:200903009466492801

バタフライバルブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-207613
公開番号(公開出願番号):特開2001-032949
出願日: 1999年07月22日
公開日(公表日): 2001年02月06日
要約:
【要約】【課題】 組立分解が容易であり、小さな力で弁体を回動させられ、弁体を停止位置で十分に安定させられるバタフライバルブを提供する。【解決手段】 バルブケーシング10は、弁軸21を挟持して組付けられる二つの分割ケーシング11,12からなる。クランプ部材30が二つの分割ケーシングを締結する。弁軸は、バルブケーシングとクランプ部材を貫通して外へ突出する延出部22を有す。弁軸延出部には、弁軸と共に回転し且つ弁体20の回動位置を示すピン部材51を持つインデックス部材50を設ける。ピン部材は、インデックス部材内で軸方向に摺動可能で、且つ一方側へ付勢される。クランプ部材には、弁軸延出部が貫通する箇所に軸受部38が形成され、その表面には、インデックス部材のピン部材の先端が当接し、その先端が弁体の開閉位置に応じて孔部53,54に嵌入する。ピン部材は表示ノブ52を引っ張ると軸受部の表面から離脱する。
請求項(抜粋):
大略円盤状の弁体(20)を、その弁軸(21)の周りに回動させて管路を開閉するバタフライバルブであって、上記弁軸(21)を挟持して組み付けられるように、互いに連結可能な二つの筒状体(11,12)からなる、2分割されたバルブケーシング(10)と、上記二つの筒状体(11,12)の連結部外周を囲繞して締結するクランプ部材(30)と、上記バルブケーシング(10)の内周面に嵌装され、閉止位置の上記弁体(20)の周縁に当接するリング状シール部材(17)とを備え、上記弁軸(21)は、その一端が上記バルブケーシング(10)および上記クランプ部材(30)を貫通して該ケーシングの外へ突出し、その一端にハンドル(60)が取り付けられる延出部(22)を有し、上記弁軸(21)の延出部(22)には、該弁軸(21)と共に回転し、且つ上記弁体(20)の回動位置を示すべく該円盤状弁体と大略平行に配置されたピン部材(51)を有する弁体位置表示手段(50)をさらに備え、上記ピン部材(51)は、上記弁体位置表示手段(50)内でその軸方向に摺動可能であり、且つその軸方向一方側へ向かって付勢されており、上記クランプ部材(30)は、上記弁軸(21)の延出部(22)が貫通する箇所に、該弁軸(21)を回動可能に軸支する軸受部(38)が形成され、上記軸受部(38)の表面には、上記弁体位置表示手段(50)の上記付勢されたピン部材(51)の先端が当接し、該ピン部材(51)の先端が弁体(20)の開位置および閉位置の少なくとも2箇所に応じて挿入する孔部(53,54)が形成され、上記ピン部材(51)を、上記軸受部(38)の表面から離脱させ、あるいは上記孔部(53,54)から引き抜く係合解除手段(52)をさらに備えたことを特徴とするバタフライバルブ。
Fターム (7件):
3H052AA02 ,  3H052BA25 ,  3H052BA26 ,  3H052CC01 ,  3H052CD09 ,  3H052EA02 ,  3H052EA06
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)
  • バタフライ弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-251983   出願人:笠原浩
  • 特開平4-357374

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