特許
J-GLOBAL ID:200903009472044373

電気コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 英介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-160007
公開番号(公開出願番号):特開2000-348793
出願日: 1999年06月07日
公開日(公表日): 2000年12月15日
要約:
【要約】【課題】 電極の接続抵抗のばらつきを防止し、多極の電子部品にも使用することができ、所定値以上の荷重で繰り返し使用しても接続抵抗が上昇するのを抑制防止できる電気コネクタを提供する。【解決手段】 電気コネクタを、検査基板14とBGA16の間に介在されるフレーム8と、フレーム8に成形して嵌着される弾性絶縁性のエラストマー層9と、エラストマー層9の上下厚さ方向に埋設され、一定ピッチで相互に離隔する複数のワイヤ7と、各ワイヤ7の下端部に接続されてエラストマー層9の裏面に露出し、検査基板14の複数の電極15にそれぞれ接触する接触面積拡大用のめっき端子12と、各ワイヤ7の上端部に接続されてBGA16の複数の半田ボール17にそれぞれ接触する接触面積拡大用のパッド端子13とから構成する。そして、各パッド端子13の表裏両面をそれぞれめっきするとともに、各パッド端子13の下部をエラストマー層9に埋没させて上部をエラストマー層9の表面から突出させる。
請求項(抜粋):
第一、第二の電気的接合物の間に挟まれ、これら第一、第二の電気的接合物が荷重の作用に基づいて接近することにより、該第一、第二の電気的接合物を導通させる電気コネクタであって、上記第一、第二の電気的接合物の間に介在される弾性絶縁層と、この弾性絶縁層の厚さ方向に埋設され、一定ピッチで相互に離隔する複数の導電線条と、各導電線条の一端部に接続されて該弾性絶縁層の裏面に露出し、上記第一の電気的接合物の複数の電極にそれぞれ接触する接触面積拡大用のめっき端子と、該各導電線条の他端部に接続されて上記第二の電気的接合物の複数の電極にそれぞれ接触する接触面積拡大用のパッド端子とを含み、該各パッド端子の表裏両面をそれぞれめっきするとともに、各パッド端子の一部を上記弾性絶縁層に埋没させて残部を弾性絶縁層の表面から突出させたことを特徴とする電気コネクタ。
IPC (2件):
H01R 11/01 ,  G03G 21/00
FI (2件):
H01R 11/01 K ,  G03G 21/00
Fターム (2件):
2H034FA00 ,  2H034FA06
引用特許:
審査官引用 (2件)

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