特許
J-GLOBAL ID:200903009474300261
タンク側板解体工法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-016939
公開番号(公開出願番号):特開2000-213182
出願日: 1999年01月26日
公開日(公表日): 2000年08月02日
要約:
【要約】【課題】 本発明は高所作業を低減し、タンク側板をタンク内又はタンク外に、安全に、横倒しして、側板を地上で細断するタンク側板解体工法を提供する。【解決手段】 天秤25を固着させない側板22cに垂直スリット35を設け、ホール型ジャッキ24bのワイヤロープ28bを垂直スリット35に通して、タンク19の内側から天秤25のピース26bに繋ぐ。また、ホール型ジャッキ24aのワイヤロープ28aをタンク19の外側から天秤25のピース26aに繋ぐ。天秤25に繋がれたワイヤロープ28a、28bはホール型ジャッキ24a、24bによって手繰り寄せられ調整される。次に、二つのホール型ジャッキ24a、24bでワイヤロープ28a、28bを伸縮調整させながら、天秤25を固着させた側板22aをタンク内に転倒させる。
請求項(抜粋):
タンクの側板を解体するにあたり、前記側板の下部に開口部を設けると共に、その周方向に区分し、下記の(a)〜(i)の工程により解体することを特徴とするタンク側板解体工法。(a)対向する区分の側板外側に一対のセンターホール型ジャッキを設置すること、(b)前記ジャッキ設置の前後に、区分された側板境界部を垂直方向に切断すること、(c)対向する区分の一方の側板上端部に天秤を固着すること、(d)天秤を固着させない対向する区分の側板に垂直スリットを設け、一方のジャッキのワイヤロープをスリットに通してタンク内側から天秤に繋ぎ、他方のジャッキのワイヤロープをタンク外側から天秤に繋ぐこと、(e)天秤を固着させた側板下端部に水平スリットを設けること、(f)二つのジャッキのワイヤロープを同時に伸縮調整させて、天秤を固着させた側板をタンク内又はタンク外に転倒させて細断すること、(g)次に、対向する区分の他方の側板に天秤を固着させて、一方のジャッキのワイヤロープをタンクの内側から天秤に繋ぎ、他方のジャッキのワイヤロープをタンクの外側から天秤に繋ぐこと、(h)二つのジャッキのワイヤロープを同時に伸縮調整させて、天秤を固着させた側板をタンク内又はタンク外に転倒させて細断すること、(i)(a)〜(h)の工程を順次繰返してタンクの側板を転倒させて細断すること、
IPC (2件):
FI (2件):
E04G 23/08 J
, F17C 3/00 Z
Fターム (7件):
2E176AA15
, 2E176DD61
, 3E073AA01
, 3E073AB02
, 3E073BA11
, 3E073BA41
, 3E073DA04
引用特許:
出願人引用 (2件)
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タンク胴の解体工法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-319104
出願人:石川島播磨重工業株式会社
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特開昭57-033679
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