特許
J-GLOBAL ID:200903009493608951

電子部品、誘電体磁器組成物およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 前田 均 ,  西出 眞吾 ,  大倉 宏一郎 ,  佐藤 美樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-388880
公開番号(公開出願番号):特開2005-145791
出願日: 2003年11月19日
公開日(公表日): 2005年06月09日
要約:
【課題】 積層セラミックコンデンサの誘電体層として使用し、微細な粒子から構成され、かつコンデンサを薄層化した場合においても、良好な電気特性や温度特性を有する誘電体磁器組成物の製造方法および、該製造方法により得られる誘電体磁器組成物を提供すること。【解決手段】 主成分原料および副成分原料を焼成する工程を有する誘電体磁器組成物の製造方法であり、焼成する前の前記主成分原料として、ABO3で表されるペロブスカイト型結晶構造であるチタン酸バリウム原料粉末であって、Aサイト成分とBサイト成分の比A/Bがモル比で1.006≦A/B≦1.035、比表面積が8〜50m2/gである原料粉末を用いる誘電体磁器組成物の製造方法。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
主成分原料および副成分原料を含有する誘電体原料を焼成する工程を有する誘電体磁器組成物の製造方法であって、 前記副成分原料が、Mgの酸化物および/または焼成後にこれらの酸化物になる化合物および、MnおよびCrの少なくとも1種の酸化物および/または焼成後にこれらの酸化物になる化合物を含有し、それぞれ、主成分原料100モルに対して、MgO、MnO、Cr2O3換算で、 MgO:0.1〜3モル、 MnO+Cr2O3:0〜0.5モルであり、 焼成する前の前記主成分原料が、ABO3で表されるペロブスカイト型結晶構造であるチタン酸バリウム原料粉末であって、Aサイト成分とBサイト成分の比A/Bがモル比で1.006≦A/B≦1.035、比表面積が8〜50m2/gである原料粉末を用いることを特徴とする誘電体磁器組成物の製造方法。
IPC (3件):
C04B35/46 ,  H01B3/12 ,  H01G4/12
FI (3件):
C04B35/46 D ,  H01B3/12 303 ,  H01G4/12 358
Fターム (48件):
4G031AA03 ,  4G031AA04 ,  4G031AA05 ,  4G031AA06 ,  4G031AA07 ,  4G031AA08 ,  4G031AA11 ,  4G031AA12 ,  4G031AA13 ,  4G031AA14 ,  4G031AA15 ,  4G031AA16 ,  4G031AA18 ,  4G031AA19 ,  4G031AA30 ,  4G031BA09 ,  4G031CA01 ,  4G031CA04 ,  4G031CA08 ,  5E001AB03 ,  5E001AC09 ,  5E001AE02 ,  5E001AE03 ,  5E001AE04 ,  5E001AF06 ,  5E001AH01 ,  5E001AH09 ,  5G303AA01 ,  5G303AB06 ,  5G303AB11 ,  5G303BA12 ,  5G303CA01 ,  5G303CB03 ,  5G303CB06 ,  5G303CB10 ,  5G303CB17 ,  5G303CB18 ,  5G303CB21 ,  5G303CB30 ,  5G303CB32 ,  5G303CB33 ,  5G303CB35 ,  5G303CB36 ,  5G303CB37 ,  5G303CB39 ,  5G303CB40 ,  5G303CB41 ,  5G303CB42
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
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