特許
J-GLOBAL ID:200903009495085336

冷凍サイクル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-016961
公開番号(公開出願番号):特開平10-213356
出願日: 1997年01月30日
公開日(公表日): 1998年08月11日
要約:
【要約】【課題】 ガスインジェクション式の冷凍サイクル装置において、レシーバの小型化を図る。【解決手段】 凝縮器2の出口側にレシーバ3を設け、このレシーバ3で分離された液冷媒を第1減圧手段をなす温度式膨張弁4により中間圧に減圧し、この膨張弁4で減圧された中間圧冷媒の気液を遠心式分離器5により分離し、この分離器5で分離された液冷媒を第2減圧手段をなす固定絞り6により低圧に減圧した後、蒸発器7にて蒸発させる。蒸発器7で蒸発したガス冷媒を圧縮機1の主吸入口1bに吸入させる。また、分離器5で分離されたガス冷媒は中間圧流路8に流入させ、中間圧流路8からのガス冷媒を圧縮機1の副吸入口1cに吸入させる。
請求項(抜粋):
冷媒を圧縮し、吐出する圧縮機(1)と、この圧縮機(1)から吐出されたガス冷媒を凝縮する凝縮器(2)と、この凝縮器(2)で凝縮された冷媒を受入れ、冷媒の気液を分離して冷媒の気液界面を形成するレシーバ(3)と、このレシーバ(3)で分離された液冷媒を中間圧に減圧する第1減圧手段(4)と、この第1減圧手段(4)で減圧された中間圧冷媒の気液を遠心力により分離する遠心式分離器(5)と、この遠心式分離器(5)で分離された液冷媒を低圧に減圧する第2減圧手段(6)と、前記遠心式分離器(5)で分離されたガス冷媒が流れる中間圧流路(8)と、前記第2減圧手段(6)で減圧された低圧冷媒を蒸発させる蒸発器(7)とを備え、前記圧縮機(1)は、前記蒸発器(7)にて蒸発したガス冷媒を吸入する主吸入口(1b)と、前記中間圧流路(8)からのガス冷媒を吸入する副吸入口(1c)とを有しており、さらに、前記第1減圧手段は、前記蒸発器(7)の出口の冷媒過熱度を所定値に維持するように弁開度が調整される温度式膨張弁(4)からなり、前記第2減圧手段は固定絞り(6)からなることを特徴とする冷凍サイクル装置。
IPC (2件):
F25B 1/00 311 ,  F25B 43/00
FI (2件):
F25B 1/00 311 B ,  F25B 43/00 B
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 冷凍サイクル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-315287   出願人:日本電装株式会社
  • 冷凍サイクル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-269786   出願人:日本電装株式会社
  • 冷凍装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-224913   出願人:三菱重工業株式会社
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