特許

J-GLOBAL ID：200903009498360702

ハイブリッド車の制御装置

発明者： 上野 宗利
出願人/特許権者： 日産自動車株式会社
代理人 (1件)： 綾田 正道
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-361983
公開番号（公開出願番号）：特開2006-168480
出願日： 2004年12月14日
公開日（公表日）： 2006年06月29日
要約：

【課題】 車両停止状態から発進する際、各クラッチやブレーキの締結・解放をスムーズに達成可能なハイブリッド車の制御装置を提供すること。【解決手段】 FR型のE-iVTシステムにおいて、第1ブレーキと第2ブレーキと第1クラッチを締結し、エンジンと第1モータジェネレータを駆動力合成変速機から独立させた状態で、第2モータジェネレータにより走行するS-Lowモードと、少なくとも第2クラッチと第2ブレーキを締結し、第1モータジェネレータと第2モータジェネレータにより走行するEV-Low-iVTモードと、運転可能状態で車両が停止しているときは、第1ブレーキと、第2ブレーキと、第1クラッチと、第2クラッチを締結し、第3クラッチと第4クラッチを解放した停止モードとを有する。【選択図】 図5

請求項（抜粋）：

サンギヤ,ピニオンキャリヤ及びリングギヤを有するシングルピニオン型の第1遊星歯車と第2遊星歯車と第3遊星歯車により構成され、 第1サンギヤと第2サンギヤとを第1回転メンバにより直結し、第1リングギヤと第3サンギヤとを第2回転メンバにより直結し、第2ピニオンキャリアと第3リングギヤとを第3回転メンバにより直結し、前記第1回転メンバと前記第2回転メンバと第3回転メンバと第1ピニオンキャリアと第2リングギヤと第3ピニオンキャリアとの6つの回転要素を有し、 前記第1回転メンバに第2モータジェネレータを連結し、前記第3回転メンバに第4クラッチを介してエンジンを連結し、前記第1ピニオンキャリアに第3クラッチを介して第2モータジェネレータを連結すると共に第2ブレーキを介して変速機ケースに連結し、前記第2リングギヤに第2クラッチを介して第1モータジェネレータを連結すると共に第1ブレーキを介して変速機ケースに連結し、前記第3ピニオンキャリアに前記駆動出力部材を連結し、前記エンジンに第1クラッチを介して前記第1モータジェネレータを連結した駆動力合成変速機と、 前記各クラッチ及びブレーキの締結状態及び前記エンジン及び前記第1,第2モータジェネレータの駆動状態を制御する制御手段と、 を備えたハイブリッド車の制御装置において、 前記制御手段は、運転可能状態で車両が停止しているときは、前記第1ブレーキと、前記第2ブレーキと、前記第1クラッチと、前記第2クラッチを締結し、前記第3クラッチと前記第4クラッチを解放した停止モードを有することを特徴とするハイブリッド車の制御装置。

IPC (8件)：

B60K 6/04 ,  B60W 20/00 ,  B60W 10/06 ,  B60W 10/10 ,  B60W 10/02 ,  B60K 17/04 ,  B60L 11/14 ,  F02D 29/02

FI (9件)：

B60K6/04 151 ,  B60K6/04 310 ,  B60K6/04 350 ,  B60K6/04 360 ,  B60K6/04 553 ,  B60K6/04 733 ,  B60K17/04 G ,  B60L11/14 ,  F02D29/02 D

Fターム (31件)：

3D039AA03 ,  3D039AB27 ,  3D039AC03 ,  3D039AC39 ,  3G093AA07 ,  3G093BA00 ,  3G093CB05 ,  3G093DA01 ,  3G093DA06 ,  3G093DB05 ,  3G093DB11 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI24 ,  5H115PI29 ,  5H115PO17 ,  5H115PU08 ,  5H115PU24 ,  5H115PU28 ,  5H115PV09 ,  5H115QE01 ,  5H115QI04 ,  5H115QN03 ,  5H115RE02 ,  5H115RE03 ,  5H115SE04 ,  5H115SE07 ,  5H115TB01 ,  5H115TE02 ,  5H115TE03 ,  5H115TE05

引用特許：

出願人引用 (1件)

• ハイブリッド変速機
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-197848   出願人：日産自動車株式会社, ルノーエス.ア.エス.ソシエテパアクションサンプリフェ