特許
J-GLOBAL ID:200903009500737860

トンネル磁気抵抗効果型ヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 皿田 秀夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-188472
公開番号(公開出願番号):特開2001-015826
出願日: 1999年07月02日
公開日(公表日): 2001年01月19日
要約:
【要約】【課題】 TMRヘッド性能の向上、特に、耐蝕性に優れることはもとより、TMR変化率の低下が少なく、ヘッド出力が大きく、超高密度記録に適用できるトンネル磁気抵抗効果ヘッドを提供する。【解決手段】 トンネルバリア層と、トンネルバリア層を挟むようにして形成された強磁性フリー層と強磁性ピンド層が積層されたトンネル多層膜を有するトンネル磁気抵抗効果型ヘッドであって、前記強磁性フリー層は、トンネル多層膜の一部を実質的に構成するフリー層主要部と、このフリー層主要部の前後にそれぞれ延設されるフロントフラックスガイド部とバックフラックスガイド部とを一体的に有し、前記フロントフラックスガイド部は、ABS(Air Bearing Surface)の一部を構成し、前記フリー層主要部の幅方向長さLmは、フロントフラックスガイド部の幅方向の長さLfとバックフラックスガイド部の幅方向長さLbよりも長く設定されるように構成する。
請求項(抜粋):
トンネルバリア層と、トンネルバリア層を挟むようにして形成された強磁性フリー層と強磁性ピンド層が積層されたトンネル多層膜を有するトンネル磁気抵抗効果型ヘッドであって、前記強磁性フリー層は、トンネル多層膜の一部を実質的に構成するフリー層主要部と、このフリー層主要部の前後にそれぞれ延設されるフロントフラックスガイド部とバックフラックスガイド部とを一体的に有し、前記フロントフラックスガイド部は、ABS(Air Bearing Surface)の一部を構成し、前記フリー層主要部の幅方向長さLmは、フロントフラックスガイド部の幅方向の長さLfとバックフラックスガイド部の幅方向長さLbよりも長く設定されてなることを特徴とするトンネル磁気抵抗効果型ヘッド。
IPC (2件):
H01L 43/08 ,  G11B 5/39
FI (2件):
H01L 43/08 Z ,  G11B 5/39
Fターム (3件):
5D034BA05 ,  5D034BA15 ,  5D034BA19
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (2件)
  • 薄膜磁気ヘッド
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-351052   出願人:株式会社東芝
  • 磁気ヘッド
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-330064   出願人:ティーディーケイ株式会社

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