特許
J-GLOBAL ID:200903009500998353

アルミニウム合金板およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-300531
公開番号(公開出願番号):特開2003-105471
出願日: 2001年09月28日
公開日(公表日): 2003年04月09日
要約:
【要約】【課題】 自動車外板に好適な成形性および塗装焼付け硬化性に優れたアルミニウム合金技術を提供する。【解決手段】 Fe:0.2〜0.5重量%、Si:0.4〜1.5重量%、Mg:0.2〜1.0重量%を含有するアルミニウム合金鋳塊を、500°C以上の温度で均質化処理したのち、100°C/h以上の冷却速度で冷却処理する。この冷却速度を制御することで溶体化処理時間を短縮することが可能になり、SiおよびMg2Si化合物の最大径が10μm以下、粒径が2〜10μmのSiおよびMg2Si化合物の数が1000個/mm2以下となる組織性状が得られる。その後、300〜500°Cの温度で熱間圧延を行い、引き続き所定の条件で冷間圧延、溶体化処理、焼入れ、熱処理(予備時効処理)、復元処理を施すことで、自動車外板として適用可能な成形性および塗装焼付け硬化性に優れたアルミニウム合金板が得られる。
請求項(抜粋):
Alとその他の元素からなるアルミニウム合金板であって、不純物として、Fe:0.2〜0.5重量%を含有し、主要添加元素として、Si:0.4〜1.5重量%、Mg:0.2〜1.0重量%を含有し、SiおよびMg2Si化合物の最大径が10μm以下、2〜10μm径のSiおよびMg2Si化合物の数が1000個/mm2以下であることを特徴とするアルミニウム合金板。
IPC (10件):
C22C 21/02 ,  C22C 21/06 ,  C22F 1/05 ,  C22F 1/00 602 ,  C22F 1/00 623 ,  C22F 1/00 630 ,  C22F 1/00 691 ,  C22F 1/00 ,  C22F 1/00 692 ,  C22F 1/00 694
FI (11件):
C22C 21/02 ,  C22C 21/06 ,  C22F 1/05 ,  C22F 1/00 602 ,  C22F 1/00 623 ,  C22F 1/00 630 K ,  C22F 1/00 691 B ,  C22F 1/00 691 C ,  C22F 1/00 692 A ,  C22F 1/00 692 B ,  C22F 1/00 694 B
引用特許:
審査官引用 (5件)
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