特許
J-GLOBAL ID:200903009524802395

ガスバーナおよびガス燃焼方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-189491
公開番号(公開出願番号):特開2004-191032
出願日: 2003年07月01日
公開日(公表日): 2004年07月08日
要約:
【課題】コンパクトかつ低NOXの燃焼排ガスを形成するガスバーナおよびガス燃焼方法を提供する。【解決手段】バーナタイル28が取り付けられたハウジング14と、ハウジング14内に空気を送り込むためのエアレジスタ24を備えたガスバーナ10において、該バーナタイル28は、開口32を有するとともに、開口32を取り囲んで炉空間内へと延びる壁部34を有している。壁部34の外側面は、径方向に配置された複数のバッフル40により複数の小壁部36,38に分割されている。小壁部36,38は、同じまたは異なる高さを有するとともに、同じまたは異なる角度で開口に向かって傾斜している。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
燃料ガスと空気との混合気を炉空間内へと噴射するガスバーナであって、 前記炉空間に取り付けられる開口端を有するハウジングと、 制御された流量の空気を前記ハウジング内に送り込む手段と、 前記空気を流通させることができる開口と、該開口を取り囲んで前記炉空間内へと延びるとともに、径方向に配置された複数のバッフルによって、異なる高さと前記開口に対して傾斜する異なる傾斜角度とを交互に有する複数の小壁部に分割され、且つ該複数の小壁部の少なくとも1つに一次燃料ガスを該小壁部の外側から内部へと導くための一次燃料ガス通路が形成された壁部とを有する、前記ハウジングの開口端に取り付けられるバーナタイルと、 燃料ガス源に接続されるとともに、前記バーナタイルの前記壁部の外側に配置されて、前記小壁部の外側面近傍に二次燃料ガスを噴射する複数の燃料ガス噴射ノズルと、 を備え、 前記燃料ガス噴射ノズルの少なくとも1つは、さらに、燃焼排ガスと混合される一次燃料ガスを前記一次燃料ガス通路内に送り込み、 前記炉空間内で前記二次燃料ガスと燃焼排ガスとが混ざり合い、該二次燃料ガスと該燃焼排ガスとから成る第1の混合気が、前記バーナタイルの前記開口および前記壁部を通じて流れる空気、一次燃料ガス、燃焼排ガスと混合し、その結果生じる第2の混合気が前記炉空間内で燃焼されることを特徴とするガスバーナ。
IPC (3件):
F23D14/02 ,  F23C11/00 ,  F23D14/84
FI (4件):
F23D14/02 A ,  F23C11/00 325 ,  F23C11/00 329 ,  F23D14/84 F
Fターム (12件):
3K065TA01 ,  3K065TA12 ,  3K065TA14 ,  3K065TB08 ,  3K065TB09 ,  3K065TB13 ,  3K065TD05 ,  3K065TE01 ,  3K065TF03 ,  3K065TH04 ,  3K065TP02 ,  3K065TP10
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 低NOx生成バーナ装置とその方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-065329   出願人:ジヨン・ジンク・カンパニイ・ア・デイビジヨン・オブ・コウク・エンジニアリング・カンパニイ・インコーポレイテツド
審査官引用 (1件)
  • 低NOx生成バーナ装置とその方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-065329   出願人:ジヨン・ジンク・カンパニイ・ア・デイビジヨン・オブ・コウク・エンジニアリング・カンパニイ・インコーポレイテツド

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