特許
J-GLOBAL ID:200903009530455249
大入熱溶接熱影響部靭性の良好な溶接構造用鋼材の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
茶野木 立夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-037363
公開番号(公開出願番号):特開平7-242985
出願日: 1994年03月08日
公開日(公表日): 1995年09月19日
要約:
【要約】【目的】 Ti-Al複合系酸化物を均一微細分散させた、母材および溶接部の靭性に優れた溶接低温用鋼を製造する。【構成】 製鋼工程で溶鋼の溶存酸素量をSiとの平衡反応で調整し、さらにその後Ti,Alの順で脱酸することでTi-Al複合系酸化物を均一微細分散させた鋳片を得、母材および溶接部の靭性を向上させる製造方法。
請求項(抜粋):
脱酸処理を行なう前のSi量〔%Si〕を、下記(1)式により求められる溶存酸素量〔%O〕が15ppm 以上150ppm 以下になるように調整した溶鋼中に、最終含有量が0.005〜0.030%となるTiを添加して脱酸した後、5分以内に最終含有量が0.005〜0.030%となるAlを添加し、その後最終成分に対して不足する分のSi,Mn等を添加し、Siを含むその他の成分組成が重量%で、C :0.09〜0.18%Si:≦0.50%Mn:0.50〜1.80%P :≦0.02%S :0.0010〜0.0050%N :0.0020〜0.0060%を含有し、残部がFeおよび不可避不純物からなる溶鋼を鋳造後圧延することを特徴とする大入熱溶接熱影響部靭性の良好な溶接構造用鋼材の製造方法。 〔%O〕=0.00092/〔%Si〕0.5 ...............(1)式
IPC (4件):
C22C 33/04
, C22C 38/00 301
, C22C 38/04
, C22C 38/48
引用特許:
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