特許
J-GLOBAL ID:200903009531789132
スペクトラム拡散通信装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
浅見 保男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-057406
公開番号(公開出願番号):特開平11-243381
出願日: 1998年02月24日
公開日(公表日): 1999年09月07日
要約:
【要約】【課題】 位相が異なるn個の同一の拡散符号列を並列して伝送する際に、多重フレームの同期を確実に捕捉する。【解決手段】自己相関の良好なユニークワードからなるフレーム同期信号を、フレーム同期信号挿入部23により所定周期毎に挿入して送信する。受信側ではユニークワードを相関器により検出することができるため、容易にフレーム同期信号を再生することができ、データの伝送効率を低下させることなく多重フレームの同期をより確実に捕捉することができる。
請求項(抜粋):
互いに同期しかつ互いに位相が異なるn個の拡散符号列を並列に発生する拡散符号発生部と、log2(nCr)より小さい整数αシンボルのシンボルデータに基づき、該n個の拡散符号列からr個の拡散符号列の組み合わせを選択し、該選択されたr個の各々の拡散符号列に、rシンボルのシンボルデータの各々により変調を施して出力する符号選択部と、該符号選択部から出力されるr個の変調拡散符号列を加算することにより、(α+r)シンボルの情報量を有するr多重された変調拡散符号列を多重フレームとする複合スペクトラム拡散信号列を出力する加算器と、前記符号選択部において選択されることのない拡散符号列の組み合わせにおけるr個の拡散符号列の各々を、自己相関特性の良いユニークワードの個々のデータで変調することにより、前記多重フレームを単位とするフレーム同期信号を生成する同期信号生成部とを備え、該フレーム同期信号を、送信すべきデータを多重した多重フレームの整数倍の所定周期毎に挿入して送信するようにしたことを特徴とするスペクトラム拡散通信装置。
IPC (3件):
H04J 13/04
, H04B 7/26
, H04L 7/00
FI (3件):
H04J 13/00 G
, H04L 7/00 C
, H04B 7/26 P
引用特許:
前のページに戻る