色素増感太陽電池および色素増感太陽電池モジュール

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：野河信太郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-010132
公開番号（公開出願番号）：特開2007-194039
出願日： 2006年01月18日
公開日（公表日）： 2007年08月02日
要約：

【課題】FFが改善され、かつ短絡電流が向上した高性能な色素増感太陽電池およびそれを用いた色素増感太陽電池モジュールを低コストで提供することを課題とする。【解決手段】光透過性の材料からなる支持体上に、導電層、多孔質半導体層に色素を吸着させた光電変換層、キャリア輸送層、触媒層および/または対極導電層からなる対極が積層されてなる色素増感太陽電池であり、対極が多孔質半導体層上に直接形成された構造で、光電変換層が対極と接触してなり、多孔質半導体層が少なくとも2層以上の光散乱性の異なる層からなり、かつ2層以上の多孔質半導体層が色素増感太陽電池の受光面側から光散乱性の低い層から光散乱性の高い層の順に積層されていることを特徴とする色素増感太陽電池により、上記の課題を解決する。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

光透過性の材料からなる支持体上に、導電層、多孔質半導体層に色素を吸着させた光電変換層、キャリア輸送層、触媒層および/または対極導電層からなる対極が積層されてなる色素増感太陽電池であり、対極が多孔質半導体層上に直接形成された構造で、光電変換層が対極と接触してなり、多孔質半導体層が少なくとも2層以上の光散乱性の異なる層からなり、かつ2層以上の多孔質半導体層が色素増感太陽電池の受光面側から光散乱性の低い層から光散乱性の高い層の順に積層されていることを特徴とする色素増感太陽電池。

IPC (3件)：

H01M 14/00 , H01L 31/04 , H01M 2/22

FI (3件)：

H01M14/00 P , H01L31/04 Z , H01M2/22 Z

Fターム (23件)：

5F051AA14 , 5F051EA05 , 5F051EA15 , 5F051EA18 , 5F051FA04 , 5H032AA06 , 5H032AS16 , 5H032CC09 , 5H032CC14 , 5H032EE02 , 5H032EE08 , 5H032EE16 , 5H032HH04 , 5H043AA03 , 5H043AA19 , 5H043BA26 , 5H043CA08 , 5H043FA22 , 5H043HA22F , 5H043HA23F , 5H043HA29F , 5H043KA15F , 5H043KA45F

引用特許：

出願人引用 (5件)

特許第2664194号公報
多重セル再生型光起電光電気化学デバイスにおける導通路を設ける方法
公報種別：公表公報出願番号：特願2000-607237 出願人：サステイナブルテクノロジイズインターナショナルプロプライエタリーリミティッド
国際公開第WO97/16838号パンフレット

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審査官引用 (8件)

色素増感型光電変換素子
公報種別：公開公報出願番号：特願2002-010153 出願人：シャープ株式会社
光電変換素子
公報種別：公開公報出願番号：特願平11-274000 出願人：株式会社東芝
光電変換素子
公報種別：公開公報出願番号：特願2004-169630 出願人：株式会社フジクラ

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