特許
J-GLOBAL ID:200903009541638051

ネットワークシステム、キャッシュサーバ、キャッシュサーバ制御方法及び記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 境 廣巳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-131666
公開番号(公開出願番号):特開2005-312064
出願日: 2005年04月28日
公開日(公表日): 2005年11月04日
要約:
【課題】 ネットワークの輻輳状態を悪化させることなく、リンク先読み動作,自動キャッシュ更新動作,キャッシュ連携動作を従来より高い確率で実行させる。【解決手段】 送信パケットの発生時、キャッシュ動作部503,リンク先読み制御部504,自動キャッシュ更新部505,キャッシュサーバ連携部507は、優先度付与部509に対して優先度の付与要求を行う。優先度付与部509は、その要求元とQoS 経路情報取得部502が取得したQoS 経路情報とに基づいて付与する優先度を決定する。その際、通信相手への経路上の負荷が同じなら、リンク先読み制御部504,自動キャッシュ更新部505,キャッシュサーバ連携部507の優先度をキャッシュ動作部503の優先度よりも低くする。各部503〜505,507は、付与された優先度と送信パケットとを優先度情報付加部508に渡し、優先度情報付加部508は、送信パケットに上記優先度を示す優先度情報を付加する。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
パケットに付加された優先度情報に基づいてパケットをリンクに送出する際の優先度を制御できる優先制御可能ルータと、 自動キャッシュ更新動作,リンク先読み動作およびキャッシュサーバ連携動作を行い、且つ、前記3つの動作によって生じる通信に使用するパケットに、キャッシュ動作によって生じる通信に使用するパケットよりも低い優先度を付与するキャッシュサーバであって、 ネットワークの経路情報および経路上の負荷情報を含むQoS 経路情報を取得するQoS 経路情報取得部、 優先度の付与要求があった場合、その要求元と前記QoS 経路情報取得部が取得したQoS 経路情報とに基づいて付与する優先度を決定し、要求元に付与する優先度付与部、 ネットワークに送信するパケットと優先度が渡された時、前記パケットに前記優先度を示す優先度情報を付加する優先度情報付加部および、 送信パケットの発生時、前記優先度付与部に対して優先度の付与要求を行い、前記優先度付与部によって付与された優先度と前記送信パケットとを前記優先度情報付加部に渡すキャッシュ動作部,リンク先読み制御部,自動キャッシュ更新部,キャッシュサーバ連携部を含むキャッシュサーバとを備えたことを特徴とするネットワークシステム。
IPC (3件):
H04L12/56 ,  G06F12/00 ,  G06F13/00
FI (3件):
H04L12/56 200Z ,  G06F12/00 546K ,  G06F13/00 351N
Fターム (14件):
5B082FA03 ,  5B082FA12 ,  5B082HA05 ,  5B089HA10 ,  5B089MA07 ,  5K030GA11 ,  5K030HA08 ,  5K030HB01 ,  5K030HB02 ,  5K030HC01 ,  5K030HD03 ,  5K030KA02 ,  5K030LC09 ,  5K030MB02
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)

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