特許
J-GLOBAL ID:200903009547501945
居眠り警報装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
須田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-189007
公開番号(公開出願番号):特開2000-016115
出願日: 1998年07月03日
公開日(公表日): 2000年01月18日
要約:
【要約】【課題】初期覚醒下限値をより覚醒している方(覚醒度が高い方)に更新することにより、運転者の覚醒度の低下を確実に判定できる。【解決手段】車両始動時の運転者11の初期覚醒度及び運転継続時の運転者の運転時覚醒度を覚醒度検出手段12がそれぞれ検出し、覚醒手段13が運転者に警報を発して運転者を覚醒させる。初期覚醒度に基づいて運転者の初期覚醒下限値を算出する覚醒度判定手段14が運転時覚醒度が初期覚醒下限値より低下したときに覚醒手段を作動させる。車速がゼロでドアが開いた後に車両が再発進したときの再発進時の運転者の覚醒度を中期覚醒度とし、覚醒度判定手段が中期覚醒度に基づいて運転者の中期覚醒下限値を算出する。中期覚醒下限値が初期覚醒下限値より高いときに覚醒度判定手段が中期覚醒下限値を初期覚醒下限値として更新するように構成される。
請求項(抜粋):
車両始動時の運転者(11)の初期覚醒度及び運転継続時の前記運転者(11)の運転時覚醒度をそれぞれ検出する覚醒度検出手段(12)と、前記運転者(11)に警報を発して前記運転者(11)を覚醒させる覚醒手段(13)と、前記初期覚醒度に基づいて前記運転者(11)の初期覚醒下限値を算出し前記運転時覚醒度が前記初期覚醒下限値より低下したときに前記覚醒手段(13)を作動させる覚醒度判定手段(14)とを備えた居眠り警報装置において、前記車両の速度を検出する車速センサ(18)と、前記車両のドアの開閉を検出するドアセンサ(19)とを備え、前記車速センサ(18)が車速ゼロの状態を検出し前記ドアセンサ(19)が前記ドア開の状態を検出した後に前記車両が再発進して前記車速センサ(18)が車速ゼロ以外の状態を検出したときの前記再発進時の運転者(11)の覚醒度を中期覚醒度とし、前記覚醒度判定手段(14)が前記中期覚醒度に基づいて前記運転者(11)の中期覚醒下限値を算出し、前記中期覚醒下限値が前記初期覚醒下限値より高いときに前記覚醒度判定手段(14)が前記中期覚醒下限値を前記初期覚醒下限値として更新するように構成された居眠り警報装置。
IPC (3件):
B60K 28/06
, G08B 21/00
, G08G 1/16
FI (3件):
B60K 28/06 A
, G08B 21/00 Q
, G08G 1/16 F
Fターム (12件):
3D037FA09
, 3D037FB10
, 5C086AA23
, 5C086BA22
, 5C086CA10
, 5C086CB20
, 5C086DA14
, 5C086EA45
, 5C086FA02
, 5H180BB15
, 5H180CC11
, 5H180LL20
引用特許:
審査官引用 (1件)
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居眠り警告装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-296111
出願人:いすゞ自動車株式会社
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