特許
J-GLOBAL ID:200903009577457045

無線機用一体型アンテナ・アセンブリとその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大貫 進介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-173176
公開番号(公開出願番号):特開平10-070410
出願日: 1997年06月13日
公開日(公表日): 1998年03月10日
要約:
【要約】【課題】 部品数が少なく製造が簡単なインピーダンス変換網を採用するアンテナ・アセンブリ提供する。【解決手段】 細長誘電管110上の対のアームを形成する薄い金属材料のストリップ220は、アンテナ・アセンブリの出射器部を形成する。第1出射板310および第2出射板320は、誘電管の対向側で熱容量板270および接地容量板280にそれぞれ容量結合され、1回のエッチング段階で形成されて、無線機の製造性,信頼性および価格を改善する。
請求項(抜粋):
表面を有する細長誘電管(210);前記細長誘電管の形状と同心円の、前記細長誘電管表面(230)上に配置された薄い金属材料のストリップで形成される少なくとも1対のアームによって構成されるアンテナ素子(220);前記細長誘電管表面上に配置された前記対のアームの1つと同じ薄い金属材料で一体的に形成される第1出射板部(310);前記細長誘電管表面上に配置された前記対のアームの他方と同じ薄い金属材料で一体的に形成される第2出射板部(320);前記アンテナ・アセンブリと無線機との間にエネルギを供給する熱リード線と接地リード線とを有する給電線(290);前記給電線の前記熱リード線に電気的に接続され、前記細長誘電管の前記第1出射板部への対向側に配置された薄い金属材料で形成され、前記第1出射板部と容量結合する熱容量板(270);および前記給電線の前記接地リード線に電気的に接続され、前記細長誘電管の前記第2出射板部への対向側に配置された薄い金属材料で形成され、前記第2出射板部と容量結合する接地容量板(280);によって構成され、前記細長誘電管(210)の誘電率,前記細長誘電管(210)の幅,前記細長誘電管(210)の厚み,前記アームの長さ,前記第1および第2出射板部(310,320)の面積および前記熱および接地容量板(270,280)の面積が、前記給電線(290)と前記アンテナ素子(220)とのインピーダンスを整合するのに充分であることを特徴とする無線機用アンテナ・アセンブリ。
IPC (4件):
H01Q 11/08 ,  H01Q 1/24 ,  H01Q 1/38 ,  H01Q 1/50
FI (4件):
H01Q 11/08 ,  H01Q 1/24 Z ,  H01Q 1/38 ,  H01Q 1/50
引用特許:
審査官引用 (2件)

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