特許
J-GLOBAL ID:200903009602990098

位相調整回路及び制御信号発生回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-357703
公開番号(公開出願番号):特開平10-200401
出願日: 1996年12月30日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】 調整対象の装置を制御するクロック周波数によらず、調整範囲及び調整感度が一定で、調整の直線性及び安定度の良好な位相調整回路、並びに、生成する制御信号の直線性及び安定度の良好な制御信号発生回路を提供することを目的とする。【解決手段】 n段の可変遅延回路(VD1〜VD4)からなるリング型電圧制御発振回路と、電圧制御発振回路より取り出されたn+1個の出力v1〜v5に位相制御信号電圧Vcpによる加重をなし、位相制御をするところの制御信号発生回路102と、電圧制御発振回路の出力v5と外部画素クロックPCLK1とを比較して位相をロックを行う位相同期ループ(PLL)手段とを有して構成する。
請求項(抜粋):
直列接続されるn段(nは正整数)の可変遅延回路を備え、最終段の可変遅延回路の出力を初段の可変遅延回路の入力に負帰還する電圧制御発振回路と、前記電圧制御発振回路の出力と外部より供給されるクロックとの位相を比較し、遅延制御信号を出力して前記電圧制御発振回路の各段の可変遅延回路における遅延時間を制御し、位相をロックさせる位相同期ループ手段と、外部より供給される位相制御信号に基づいてk個(kは少なくとも3以上の整数)の加重係数信号を出力するものであって、前記加重係数信号は、前記位相制御信号に対して概略等間隔で最大係数を与えられ、該加重係数の総和は概略一定であるよう途中区間を補間する制御信号発生回路と、前記電圧制御発振回路における各段の可変遅延回路から取り出されたk個の概略等位相差の信号と、前記制御信号発生回路が出力するk個の加重係数信号とをそれぞれ加重して当該位相調整回路の出力信号として出力する加重手段と、を有する位相調整回路。
IPC (5件):
H03L 7/099 ,  H03H 11/26 ,  H03K 3/03 ,  H03K 3/282 ,  H03K 5/13
FI (5件):
H03L 7/08 F ,  H03H 11/26 A ,  H03K 3/03 ,  H03K 3/282 A ,  H03K 5/13
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る