特許
J-GLOBAL ID:200903009615378405

放電灯点灯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-327339
公開番号(公開出願番号):特開平8-078174
出願日: 1994年12月28日
公開日(公表日): 1996年03月22日
要約:
【要約】【目的】 放電ランプの点灯時および加熱時のいずれでも過電圧を検出できる放電灯点灯装置を提供する。【構成】 インバータ回路2は全波整流回路1の電圧値が充電用コンデンサC4の電圧値以上のときには第1および第2のコンデンサC1,C2から入力電流を供給する。全波整流回路1の電圧値が充電用コンデンサC4の電圧値より低いときに振動回路4から入力電流を供給する。トランジスタQ1の動作により並列共振回路3を動作させて蛍光ランプFLを点灯させる。ダイオードD1のカソード側の第2のコンデンサC2の電圧値は、トランジスタQ1のコレクタ、エミッタ間電圧に比例するため、蛍光ランプFLの予熱時の電圧が点灯時の電圧より非常に高くなることがなくなり、蛍光ランプFLの予熱時でも点灯時でも同一電圧値で、過電圧を検出でき、トランジスタQ1をサージから保護できる。
請求項(抜粋):
交流電源からの交流を整流する整流回路と、この整流回路の出力端子に並列に接続された第1のコンデンサと、この第1のコンデンサの一端に順極性で直列に接続されたダイオードと、このダイオードを介して前記第1のコンデンサに並列に接続された第2のコンデンサと、この第2のコンデンサ、インダクタンス素子、および、充電用コンデンサからなり、この充電用コンデンサに前記整流回路の出力の最大瞬時電圧値より低い電圧で充電する振動回路と、この振動回路に対して並列に接続され、共振回路およびスイッチング素子を有し、前記整流回路の出力レベルが前記充電用コンデンサの充電レベル以上のときには前記第1および第2のコンデンサから入力電流が供給され、前記整流回路の出力レベルが前記充電用コンデンサの充電レベルより低下するときには前記振動回路から入力電流が供給され前記スイッチング素子のスイッチング動作により前記共振回路を動作させて放電ランプを点灯させるインバータ回路と、前記第2のコンデンサに対して並列に接続されこの第2のコンデンサの電圧を検出し電圧が所定値以上になると出力する入力電圧検出回路と、この入力電圧検出回路で出力がなされると前記スイッチング素子の動作を停止させる制御回路とを具備したことを特徴とする放電灯点灯装置。
IPC (3件):
H05B 41/24 ,  H02M 7/48 ,  H05B 41/29
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 放電灯点灯装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-290113   出願人:東京電気株式会社

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