特許
J-GLOBAL ID:200903009615553630
モータ駆動車両の駆動力制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
吉田 研二
, 石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-070844
公開番号(公開出願番号):特開2009-232485
出願日: 2008年03月19日
公開日(公表日): 2009年10月08日
要約:
【課題】坂道での発進時においてモータロック状態となった場合に、坂道をずり下がることなくインバータ回路を冷却して、繰り返し短時間最大トルクTmaxを出力することが可能なモータ駆動車両の駆動力制御装置を提供することである。【解決手段】モータ駆動車両の駆動力制御装置10は、電動モータ11と、インバータ回路13と、ブレーキ制御装置15と、トルク制御装置12とを備え、トルク制御装置12は、モータロック状態におけるインバータ回路13の温度が所定温度以上である場合に、ブレーキ制御装置15にブレーキ14を作動させる車両固定モジュール19と、ブレーキ14の作動を認識して、電動モータ11のトルク発生を禁止させるトルク発生制限モジュール20と、トルク発生の禁止によりインバータ回路13の温度が所定温度未満となった場合に、短時間最大トルクTmaxを発生させるトルク増大モジュール21を有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
モータ駆動車を駆動させる電動モータと、電動モータに電流を供給するインバータ回路と、ブレーキの作動を制御するブレーキ制御装置と、インバータ回路から電動モータに供給される電流量を調整して電動モータのトルク発生を制御するトルク制御装置と、を備えるモータ駆動車両の駆動力制御装置であって、
トルク制御装置は、
モータロック状態におけるインバータ回路の温度が所定温度以上である場合に、ブレーキ制御装置にブレーキを作動させる車両固定手段と、
ブレーキの作動を認識して電動モータのトルク発生を制限するトルク発生制限手段と、
トルク発生の制限によりインバータ回路の温度が所定温度未満となった場合に、トルク発生の制限を解除して所定値以上のトルクを発生させるトルク増大手段と、
一連のモータロック解除プロセスによりモータロック状態を解除できない場合には、その解除プロセスを繰り返し実行する繰り返し手段と、
を有することを特徴とするモータ駆動車両の駆動力制御装置。
IPC (3件):
B60L 3/00
, B60L 3/06
, H02P 27/06
FI (3件):
B60L3/00 J
, B60L3/06 C
, H02P7/63 302S
Fターム (23件):
5H115PA08
, 5H115PC06
, 5H115PG04
, 5H115PI22
, 5H115PU21
, 5H115TD17
, 5H115TO04
, 5H115TR01
, 5H115TR04
, 5H115TU12
, 5H115TW01
, 5H115TZ09
, 5H505AA16
, 5H505BB10
, 5H505CC04
, 5H505DD03
, 5H505EE48
, 5H505GG04
, 5H505HB01
, 5H505JJ28
, 5H505LL38
, 5H505LL43
, 5H505MM06
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (5件)
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車両走行用モータの制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-162423
出願人:トヨタ自動車株式会社
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電動車椅子
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-307138
出願人:スズキ株式会社
-
電動車両の制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-212751
出願人:スズキ株式会社
-
モータ駆動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-318504
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
電動車両の駆動力制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-153019
出願人:日産自動車株式会社
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