特許
J-GLOBAL ID:200903009630873471

パチンコ機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-336836
公開番号(公開出願番号):特開平10-174751
出願日: 1996年12月17日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】【課題】 確変配列が表示され続ける限り、永久に確変状態が継続する従来のパチンコ機に対して、射倖性が強いと言う非難があった。【解決手段】 本発明のパチンコ機は、全ての大当たり配列が格納されたテーブルと、このテーブルに格納された全配列の内、確変状態を終了させる通常配列のみを指定可能な第3カウンタとを備えている。図柄設定処理のS250にて、大当たり配列として連続して非通常配列が4回、表示されたと判定された場合には、第3カウンタと前記テーブルとを用いて大当たり配列を設定する(S270)。こうすると、確変状態は最長でも4回(初回を除く)大当たりになると終了する。従って、本発明のパチンコ機は、従来のパチンコ機のように5回以上大当たりになっても確変状態が続く、ということがなく、射倖性の強いものではなくなる。
請求項(抜粋):
遊技域に設けられ、複数の図柄を配列させて表示可能な表示手段と、予め所定箇所に設置された通過センサにより遊技球の通過が検知されると、前記表示手段に表示する図柄の配列を設定し、しかも前記配列として所定確率で、予め設定された複数種類の大当たり配列の内のいずれかを設定する設定手段と、前記表示手段に、様々な図柄を次々と表示させた後、前記設定手段によって設定された配列を表示する制御手段と、該制御手段によって前記表示手段に表示された配列が、前記大当たり配列に一致した場合には、当該パチンコ機の遊技者に特典を付与する特典付与手段と、前記制御手段によって前記表示手段に表示された大当たり配列が前記複数種類の中から予め設定された確変配列である場合には、更に大当たり配列として所定回数連続して確変配列ではない配列である通常配列が前記表示手段に表示されるまでの間、前記設定手段が大当たり配列を設定する確率を、前記所定確率よりも高くする確率変動手段と、を備えたパチンコ機において、前記設定手段が、前記確率変動手段によって大当たり配列が設定される確率が高められた状態において、予め設定された回数、大当たり配列を設定した場合には、大当たり配列を設定する確率を、前記所定確率に戻すもの、であることを特徴とするパチンコ機。
IPC (2件):
A63F 7/02 320 ,  A63F 7/02 315
FI (2件):
A63F 7/02 320 ,  A63F 7/02 315 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-163257   出願人:株式会社三共
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-078296   出願人:株式会社ソフィア
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-152766   出願人:株式会社ソフィア

前のページに戻る