特許
J-GLOBAL ID:200903009633980171

ブラシレス直流1相モータのプリドライブ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-327629
公開番号(公開出願番号):特開2003-134874
出願日: 2001年10月25日
公開日(公表日): 2003年05月09日
要約:
【要約】【課題】 コスト低減が図れ、電源側スイッチング素子の制御入力電圧を幅広く、特に高める方向に大きく、かつ容易に調整できるブラシレス直流1相モータのプリドライブ回路を提供する。【解決手段】 モータコイルL1を間においてHブリッジ回路を構成する4つのPF(スイッチング素子PF1〜PF4)を備え、電源側PF1,PF2のONに電源電圧を超える制御電圧が必要なブラシレス直流1相モータのドライブ回路を、制御電圧のデューティ比を変化させてモータ速度を制御可能に駆動するプリドライブ回路において、各PF制御用パルス信号を作成する回路部を廉価なロジック回路17で構成する。昇圧電圧を受け、電源側PF制御用パルス信号を、電源電圧を超えるレベルまで増幅して電源側PF制御入力端子に与える駆動回路19,22を、周辺回路とは別個に構成して増幅レベル調整の自由度を高めた。
請求項(抜粋):
2つのスイッチング素子の直列接続体が一対、電源・アース間に接続され、それら直列接続体の2つのスイッチング素子の接続点相互間に接続されたモータコイルに、各スイッチング素子のON/OFF制御によって任意の方向から、任意のタイミングでON/OFF通電制御可能で、前記電源側の2つのスイッチング素子のONに電源電圧を超える制御電圧が必要なブラシレス直流1相モータのドライブ回路を、前記スイッチング素子へのON/OFF制御電圧のデューティ比を変化させてモータ回転速度を制御可能に駆動するプリドライブ回路において、電源電圧を所定の電圧に昇圧する昇圧回路と、モータ回転位置信号及びモータ回転速度を制御するためのデューティ比設定用信号に基づいた各スイッチング素子制御用のパルス信号を各別に作成し、出力するロジック回路と、このロジック回路の前記電源側の2つのスイッチング素子制御用のパルス信号出力端子に各別に接続され、前記昇圧回路からの昇圧電圧を動作電源として各々与えられて、前記電源側の2つのスイッチング素子制御用のパルス信号を、各々電源電圧を超える所定の電圧レベルまで増幅してその電源側の2つのスイッチング素子の制御入力端子に各別に与える2つの電源側スイッチング素子駆動回路と、前記ロジック回路の前記アース側の2つのスイッチング素子制御用のパルス信号出力端子に各別に接続され、前記電源電圧以下の電圧を動作電源として各々与えられて、前記アース側の2つのスイッチング素子制御用のパルス信号を、各々適宜増幅してそのアース側の2つのスイッチング素子の制御入力端子に各別に与える2つのアース側スイッチング素子駆動回路とを具備することを特徴とするブラシレス直流1相モータのプリドライブ回路。
Fターム (11件):
5H560AA01 ,  5H560BB02 ,  5H560BB12 ,  5H560DA02 ,  5H560EB01 ,  5H560JJ03 ,  5H560SS01 ,  5H560TT18 ,  5H560TT20 ,  5H560UA05 ,  5H560XA12
引用特許:
審査官引用 (3件)

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