特許
J-GLOBAL ID:200903009647935446

土壌汚染浄化方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-017546
公開番号(公開出願番号):特開平10-192834
出願日: 1997年01月13日
公開日(公表日): 1998年07月28日
要約:
【要約】【課題】 吸引作業中でも地下水の水面位置検出が可能な土壌汚染浄化方法を提供する。【解決手段】 吸引井戸22は、先端にストレーナ26を配備する外筒管24と、当該外筒管24の内側に挿入される内筒管28とで構成される。当該内筒管28の地表面側には気液分離槽や真空ポンプが接続されており、また先端開口部28Aはストレーナ26付近に配置される。そして内筒管28と外筒管24との間には地下水29の水面位置検出を行うフロート式水位計12が設けられる。このように構成された浄化装置20では、汚染物質を含む気相および液相をストレーナ26を介して、先端開口部28Aより取り込む。しかしフロート14は、内筒管28と外筒管24との間の安定した水面に置かれていることから、正確な水位を求めることができる。そしてこの計測値を基に真空ポンプの真空度および排気量を調節すれば、効率のよい浄化を行うことができる。
請求項(抜粋):
有害物で汚染された土壌に、汚染物質を抽出する井戸を掘削し、土壌中の汚染物質を真空ポンプで吸引除去する土壌汚染浄化方法において、吸引井戸を二重管とし、前記二重管の内筒管と外筒管の間に設けた水位計により土壌浄化中の地下水位を測定可能としたことを特徴とする土壌汚染浄化方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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