特許
J-GLOBAL ID:200903009662087214

光ファイバ特性測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  渡邊 隆 ,  青山 正和 ,  鈴木 三義 ,  西 和哉 ,  村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-336200
公開番号(公開出願番号):特開2008-145398
出願日: 2006年12月13日
公開日(公表日): 2008年06月26日
要約:
【課題】ブリルアン散乱現象を用いた測定方法にて、光ファイバの片側端部のみからの信号光入射にて高空間分解能を実現する。【解決手段】第1パルス光と第2パルス光との時間間隔が音響波の寿命以下の時間間隔とされたパルス列3aをコヒーレント光2aから生成して光ファイバ7へ出射する光パルス生成手段3と、第1パルス光の後方ブリルアン散乱光とコヒーレント光とを合波することによって得られる光信号を電気信号に変換する検波手段8と、電気信号と該電気信号を第1パルス光と第2パルス光との時間間隔分遅延させた電気信号との和をとることによって干渉信号を生成し、該干渉信号に基づいて上記光ファイバの特性を求める信号処理手段14と、上記電気信号よりブリルアンスペクトルを得るための電気的あるいは光学的な周波数可変手段10とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
コヒーレント光から生成するパルス光を光ファイバへ出射し、前記光ファイバからの後方ブリルアン散乱光と前記コヒーレント光とを合波することによって得られる光信号を電気信号に変換し、該電気信号に基づいて前記光ファイバの特性を求める光ファイバ特性測定装置において、 第1パルス光と第2パルス光との時間間隔が光ファイバ中の音響波の寿命以下の時間間隔とされたパルス列を前記コヒーレント光から生成して前記光ファイバへ出射する光パルス生成手段と、 前記第1パルス光の後方ブリルアン散乱光及び前記第2パルス光の後方ブリルアン散乱光とを含む後方ブリルアン散乱光と、前記コヒーレント光とを合波することによって得られる光信号を電気信号に変換する検波手段と、 前記電気信号と、該電気信号を前記第1パルス光と前記第2パルス光との時間間隔分遅延させた電気信号との和をとることによって干渉信号を生成し、該干渉信号に基づいて前記光ファイバの特性を求める信号処理手段と、 前記電気信号よりブリルアンスペクトルを得るための電気的あるいは光学的な周波数可変手段と を備えることを特徴とする光ファイバ特性測定装置。
IPC (3件):
G01M 11/02 ,  G01D 5/353 ,  G01B 11/16
FI (3件):
G01M11/02 J ,  G01D5/26 D ,  G01B11/16 G
Fターム (20件):
2F065AA65 ,  2F065CC23 ,  2F065DD03 ,  2F065FF41 ,  2F065FF51 ,  2F065GG06 ,  2F065LL02 ,  2F065QQ03 ,  2F065QQ11 ,  2F065QQ27 ,  2F103BA37 ,  2F103CA07 ,  2F103EB02 ,  2F103EC09 ,  2F103EC10 ,  2F103ED27 ,  2F103ED36 ,  2F103FA02 ,  2G086KK05 ,  2G086KK07
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特許第2575794号公報
  • 特許第3481494号公報
  • 特許第2589345号公報
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審査官引用 (1件)
  • 光パルス試験器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-186902   出願人:安藤電気株式会社
引用文献:
出願人引用 (1件)
  • 電子情報通信学会技術研究報告, 20070118, 電子情報通信学会技術研究報告, p.35〜40

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