特許
J-GLOBAL ID:200903009668029003

循環流動層燃焼方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-003969
公開番号(公開出願番号):特開平8-189613
出願日: 1995年01月13日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】【目的】 脱塩及び脱硫用カルシウム化合物を燃焼炉内に導入するようにした循環流動層燃焼炉において、脱塩及び脱硫用カルシウム化合物の利用効率を向上させる。【構成】 脱塩、脱硫材として水酸化カルシウムの水スラリが投入された燃焼炉1から排出される燃焼ガスと流動材とはサイクロン2で分離される。伝熱面7とバグフィルタ8で回収されたフライアッシュは攪拌槽14で水と混合されたのち、分離機15で水溶性成分と非水溶性成分に分けられる。水溶性成分は反応槽17に導かれて水酸化ナトリウムを加えられ水酸化カルシウムの沈殿を生ずる。この水酸化カルシウムと前記非水溶性成分は脱塩、脱硫材として再利用される。
請求項(抜粋):
塩素、硫黄等を単独あるいは同時に含む燃料を循環流動層燃焼炉で燃焼して生じた塩素や硫黄の有害な化合物を、脱塩、脱硫材として添加したカルシウム化合物と反応させて無害化するようにした循環流動層燃焼方法において、前記反応により生成したカルシウム化合物のうち水溶性カルシウム化合物を水に難溶の化合物としたのち、脱塩、脱硫材として回収し再利用することを特徴とする循環流動層燃焼方法。
IPC (4件):
F23C 11/02 304 ,  F23C 11/02 308 ,  F23C 11/02 311 ,  F23C 9/00 ZAB
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭56-089821
  • 石灰吹き込み脱硫方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-219517   出願人:バブコツク日立株式会社
  • 特開昭59-183817
審査官引用 (3件)
  • 特開昭56-089821
  • 石灰吹き込み脱硫方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-219517   出願人:バブコツク日立株式会社
  • 特開昭59-183817

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