特許
J-GLOBAL ID:200903009680618812

エレベータ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三谷 惠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-211881
公開番号(公開出願番号):特開2001-031339
出願日: 1999年07月27日
公開日(公表日): 2001年02月06日
要約:
【要約】【課題】 エレベータを駆動する永久磁石同期電動機の発生トルクが脈動した場合においても、エレベータの乗り心地の悪化を抑制することができるエレベータ制御装置を提供することである。【解決手段】 速度制御系6は、永久磁石同期電動機3の実速度とその速度指令値との速度偏差信号に基づいてトルク電流指令値および磁束電流指令値を演算すると共に実速度に基づいてインバータ7の一次周波数角を演算する。トルクリプル除去制御演算器19は、速度制御系6からのトルク電流指令値および一次周波数角に基づいて永久磁石同期電動機3のトルクリプルを抑制するためのトルクリプル補償値を演算しトルク電流指令値に加味して電流制御系に出力する。電流制御系8では、トルクリプル補償値が加味されたトルク電流指令値になるようにインバータにゲート信号を出力する。
請求項(抜粋):
永久磁石同期電動機にインバータから可変電圧周波数交流電源を供給し前記永久磁石同期電動機に連結された巻上機を駆動してエレベータを制御するエレベータ制御装置において、前記永久磁石同期電動機の実速度とその速度指令値との速度偏差信号に基づいてトルク電流指令値および磁束電流指令値を演算すると共に前記実速度に基づいて前記インバータの一次周波数角を演算する速度制御系と、前記インバータの出力電流が前記一次周波数角でのトルク電流指令値および磁束電流指令値を満たすように前記インバータにゲート信号を出力する電流制御系と、前記トルク電流指令値および前記一次周波数角に基づいて前記永久磁石同期電動機のトルクリプルを抑制するためのトルクリプル補償値を演算し前記トルク電流指令値に加味するトルクリプル除去制御演算器とを備えたことを特徴とするエレベータ制御装置。
IPC (2件):
B66B 1/30 ,  H02P 21/00
FI (2件):
B66B 1/30 H ,  H02P 5/408 C
Fターム (23件):
3F002DA10 ,  3F002EA05 ,  3F002EA08 ,  5H576AA07 ,  5H576BB04 ,  5H576DD02 ,  5H576DD07 ,  5H576EE01 ,  5H576EE11 ,  5H576GG02 ,  5H576GG04 ,  5H576GG08 ,  5H576HB01 ,  5H576JJ24 ,  5H576JJ25 ,  5H576JJ26 ,  5H576JJ28 ,  5H576KK06 ,  5H576LL07 ,  5H576LL22 ,  5H576LL39 ,  5H576LL41 ,  5H576LL52
引用特許:
審査官引用 (4件)
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