特許
J-GLOBAL ID:200903009699907017

ブックブロックの背に接着剤を機械的に塗布する装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-113099
公開番号(公開出願番号):特開平10-297135
出願日: 1998年04月23日
公開日(公表日): 1998年11月10日
要約:
【要約】【課題】 構造的な損失を少なくするとともに、小口面を汚さずにブックブロックの背に均一かつ全面に接着剤を塗布する。【解決手段】 ブックブロック1が、搬送装置2内で表紙後縁部7が位置合わせされた状態で、ブックブロック1の高さに固定されている接着剤塗布ローラ5へ搬送可能である。接着剤塗布ローラの速度は、接着剤膜を塗布する際には中位の加速された回転速度で、ブックブロック1の背から退避する際には、初めに表紙後縁部7に対し所定間隔をおいて、中位の減速された回転速度で駆動されるように駆動装置8、9、10、11により制御される。周波数制御される駆動装置8、9、10、11によりパラメータを切り替えることで、接着剤塗布ローラ5が加速または減速された回転速度で所定の機械回転角度範囲内を駆動される。
請求項(抜粋):
ブックブロック用搬送装置と、外周が前記ブックブロックの背に押圧されて接着剤膜を塗布するモータ駆動式接着剤塗布ローラとを有し、前記接着剤塗布ローラが、前記ブックブロックの速度を目標値としてこれに合わせて加速または減速された速度で駆動される、ブックブロックの背に接着剤を機械的に塗布する装置において、前記ブックブロック(1)が、搬送装置(2)内で表紙後縁部(7)が位置合わせされた状態で、前記ブックブロック(1)の高さに固定されている接着剤塗布ローラ(5)へ搬送可能であり、前記接着剤塗布ローラの速度は、前記接着剤膜を塗布する際には中位の加速された回転速度で、前記ブックブロック(1)の背から退避する際には、初めに前記表紙後縁部(7)に対し所定間隔をおいて、中位の減速された回転速度で駆動されるように駆動装置(8、9、10、11)により制御可能であることを特徴とする、ブックブロックの背に接着剤を機械的に塗布する装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る