特許
J-GLOBAL ID:200903009707840067
ブレーキ装置への作動流体充填方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
森下 賢樹
, 村田 雄祐
, 三木 友由
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-013148
公開番号(公開出願番号):特開2007-191113
出願日: 2006年01月20日
公開日(公表日): 2007年08月02日
要約:
【課題】車両組立工場における設備との間の通信を必要とすることなく、真空充填工程の進行状況を判定する技術を提供する。【解決手段】本発明のブレーキ装置への作動流体充填方法では、イグニッションオン後、マスタ圧センサ48およびシリンダ圧センサ44の出力値を監視する。それぞれの圧力センサの出力値が、基準値から所定値を減算した値よりも下がった場合に、ECU200が、真空引きを実施中であることを判定し、増圧弁40を開弁して、高圧管30をマスタシリンダ14に連通させ、高圧管30の真空引きを行う。続いて、作動流体圧送装置120からブレーキフルードを圧送すると、ECU200が各圧力センサの出力値をもとに、ブレーキフルードの圧送中であることを判定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
マスタシリンダと、ホイールシリンダと、前記マスタシリンダと前記ホイールシリンダとを連通する流路と、作動流体圧を蓄圧可能なアキュムレータ部と、前記アキュムレータ部と前記マスタシリンダの間の連通を制御する電磁弁と、前記マスタシリンダの圧力を検出するマスタ圧センサと、前記ホイールシリンダの圧力を検出するシリンダ圧センサと、前記アキュムレータ部の圧力を検出するアキュムレータ圧センサとを備えたブレーキ装置に作動流体を充填する方法であって、
前記マスタシリンダに連通する位置に取り付けた真空引き用ポンプを駆動して真空引きを行う工程と、
前記マスタ圧センサおよび前記シリンダ圧センサの出力値を監視する工程と、
前記マスタ圧センサおよび前記シリンダ圧センサの出力値が、それぞれの基準値からそれぞれの第1の所定値を減算した値よりも下がった場合に、真空引きを実施中であることを判定する工程と、
真空引き実施中であることを判定した後、前記電磁弁を開弁する工程と、
前記マスタシリンダに連通する位置に取り付けた作動流体圧送装置から前記ブレーキ装置内に作動流体を圧送する工程と、
を有することを特徴とするブレーキ装置への作動流体充填方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (10件):
3D049BB35
, 3D049CC02
, 3D049HH13
, 3D049HH20
, 3D049HH31
, 3D049HH41
, 3D049HH42
, 3D049HH43
, 3D049HH47
, 3D049KK19
引用特許:
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