特許

J-GLOBAL ID：200903009708834672

車両用軌間調整装置

発明者： 若 生 寛 治 ,  箕 輪 行 雄
出願人/特許権者： 財団法人鉄道総合技術研究所 ,  富士重工業株式会社
代理人 (1件)： 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-195448
公開番号（公開出願番号）：特開平5-039036
出願日： 1991年08月05日
公開日（公表日）： 1993年02月19日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】圧縮空気を利用して車体及び台車枠を上昇し、車軸の軸方向へ摺動して在来線若しくは標準軌としての新幹線の軌条へ変更する。【構成】車体2の下部に各空気ばね3を介して設けられた台車枠1と、上記空気ばねの直下に空気ばねに用いる圧縮空気を利用して上記車体を昇降するように設けられた各昇降装置4と、上記台車枠1の両側梁の前後部に回動自在に枢着された各一対の軸梁5と、この各軸梁の中程に軸装された各車軸12と、この各車軸に軸方向へ摺動するも車軸と一体に回転するように軸装された各車輪13と、この各車輪のボス部に設けられた各車輪軸受17と、この各車輪軸受の上位の上記台車枠と一体に設けられた各一対のばね支持梁14と、この各一対のばね支持梁の下部に上記各車軸と並行したアクチェータで軸方向へ上記各車輪軸受と共に一定の距離を摺動するように設けられた各一対の板ばね16とを具備したものである。

請求項（抜粋）：

車体の下部に各空気ばねを介して設けられた台車の台車枠と、上記空気ばねの直下に空気ばねに用いる圧縮空気を利用して上記車体を昇降するように設けられた各昇降装置と、上記台車枠の両側梁の前後部に回動自在に枢着された各一対の軸梁と、この各軸梁の中程に軸装された各車軸と、この各車軸に軸方向へ摺動するも車軸と一体に回転するように軸装された各車輪と、この各車輪のボス部に設けられた各車輪軸受と、この各車輪軸受の上位の上記台車枠と一体に設けられた各一対のばね支持梁と、この各一対のばね支持梁の下部に上記各車軸と並行したアクチェータで軸方向へ上記各車輪軸受と共に一定の距離を摺動するように設けられた各一対の板ばねとを具備したことを特徴とする車両用軌間調整装置。